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2009年6月28日

●見てきました!「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(ネタバレ全開要注意)

想像以上に私好みだった。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきたので早速レビューしちゃいます。
なお、今レビューでは以下の構成でお送りします。
前半「安全深度:ネタバレ無」
後半「危険深度:ネタバレ全開」
※後半はマジで危険です(笑)
※なお、全ては記憶に基づいて書いているので多少のミスはごめんして下さいね。
※とにかく、広い心で見ていただければ幸いです。

安全深度:ネタバレ無

さて、逸る気持ちを抑えつつ実はお昼に用事があったので昨日(初日6月27日)21:00のレイトショーにて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見る事となりました。
前回の『序』では久方ぶりのヱヴァという事でかな~り興奮しておりましたが、今回は結構冷静に見に行ったつもりでしたが、今回も『庵野マジック』にドハマってしまいました。
いや、マジでいいますが『破』は面白いです!
受け取る人にもよりけりと思いますが、個人的には『破』は『序』より面白いと思います。
やや足早にストーリーを消化した感のあった『序』に比べ『破』は「碇シンジの新しい物語を語る」、そのスタンスから成り立っているためかストーリーのボリューム感がほどよい感じでした。
その代わり割りを食らったキャラもいますが(後述します)
今回、男を上げたシンジくんシンジくんはぶれながらも良い感じで成長していきます。
おっとっと、新キャラの真希波・マリ・イラストリアスは良い味出してましたよ(以後、マリと書きます)
可愛い系キャラと思ったら、意外にさばさばとした竹を割った様な良い感じのキャラでした(同じ回を見た他の人が「ポイント高いキャラですね♪」って仲間と話していたのが印象的でした)
今回もっとも印象の変わったキャラは綾波レイ。
彼女がどんなに変わったのかは劇場にて確認しましょう。
ちなみにリナ・レイの様な変化ではありません(爆)
もっと深く、良い感じで彼女は変化します(シンジくんのおかげでね♪)
覚悟の出来ている方は後半のネタバレコーナーをご覧下さい。バンバン書いてますから(「責任取ってね」って言われても困りますが(それ意味ちゃう(笑)))
それと前回同様ですが、エンディングは最後まで見ましょう。
エンディング途中で席を離れると後悔しますよ。
いや、ホント、マジでね。

ここでムカついた事が二つ。
実は郊外型シネコンのTOHOシネマズでヱヴァを見たのですが、楽しみにしていた「EVA-EXTRA Vol.4」が初日そうそう売り切れ。
そして、なんとパンフレットも売り切れとの事。
何やってんのTOHOシネマズ!
そんな訳で、本日(6月28日)もヱヴァを見てしまいました(後悔はしていない。面白かった)
昨日売り切れと言っていたパンフレットは入手できました(1日あたりの配布数を制限してるんですね)
しかし、「EVA-EXTRA Vol.4」はやはり売り切れで入荷日も未定との事。
も~、何とかして下さいよ庵野総監督ぅ、って言いたい気分です(笑)

危険深度:ネタバレ全開

(つまり、ストーリーを言っちゃいますよん♪)









ヱヴァ仮設5号機で健闘するマリ活躍するも、いきなり消滅させられた不遇の5号機
印象に残ったエピソードを紹介していきますね。
さて、冒頭はなんと新ヒロインのマリの活躍から始まっちゃいます。
北極にて封印を破って動き出した第3の使徒を撃退するため(多足歩行型)ヱヴァ仮設5号機を急遽任されたマリは慣れないシステムに苦しみながらも使徒殲滅に成功します。
しかし、その際ヱヴァ仮設5号機は消滅します(後にヱヴァ仮設5号機消滅は自爆プログラムをセットした加持の謀略であり、碇指令の命令によるものである事がわかります)
しかし、マリはマリで彼女の思うところで動いている事も分かります(彼女の狙いは分かりませんが)

シンジくんは父である碇指令と亡き母の墓参りに来ていました(実は父と息子の和解の糸口を作るためにミサトさんが無理矢理シンジくんを連れてきていた)
碇指令を迎えに来たこのVTOL機にレイも乗っています。シンジくんはミサトさんと帰ります。
その帰り道、第3新東京市は第7の使徒の攻撃を受けます。
シンジくんがヱヴァ搭乗に間に合わない中、第3のヱヴァである「ヱヴァ2号機」が現れ、鮮やかに使徒を撃滅します。
アスカは優しい少女にその中に乗っていた人物こそ、ファンが待ち望んでいた(改名しちゃったけど)式波・アスカ・ラングレーでした(以後アスカと書きます。デフォね(笑))
名前は変わってもアスカはアスカでした。
今回彼女はTV版と違い、母親にまつわる心の深い傷は見えず、エリートであるが故の孤高の人物として描かれています(幾分性格も丸くなっていますね)
しかし、今作での彼女は「出番の多い脇役」になってしまっています(その反動でしょうか、サービスカットはバンバン出ます(笑))
アスカはTV版同様ミサトさんの家に住む事になります。
最初アスカはシンジくんに「お払い箱よ」って彼を追い出す腹でしたが、ミサトさんの「上司命令」でシンジくんと共に一つ屋根の下で暮らす事になります(ミサトさん曰く「二人に足りないものはコミュニケーション能力」確かにね(笑))
あ、それと「加持さんLOVE」描写は一切ありませんでした。
今回加持さんはミサトさんの元恋人で、シンジくんを見守る役割を演じます(ちなみに今回加持さんはシンジくんにセクハラします(爆))

なんだか妙に好きだったりするアスカのカット途中でトウジやケンスケも交えてレイやアスカと一緒に加持さん主催の「社会科見学」としてセカンドインパクト以前の海洋生物を保護している海洋研究所(正式名称失念)に遊びに行きます。
このあたりのお話は作中でも箸休めの感のある安心して見れるエピソードでした。
施設見学前に子供達は恐ろしいくらいの行程を踏んで「消毒」されてしまいます。
そのアタフタぶりが面白おかしく、またサービスカットでもあったりしました(笑)
ここで予告でも見られた水槽の中にいる魚達を一緒に見るシンジくんとレイの短いやりとりが描かれます。
狭い水槽にいる小魚達にレイは、
「この子達はここでしか生きられない。私と同じ」
っと言います。
僕は君の何を見ているんだろうそして、君は何を見てるの?
この言葉はシンジくんの記憶に、レイのイメージと共に強く残る事になります。
お昼の時間になり、みんなに出したお弁当はシンジくんの手作りでした(しかもかなり美味しい)
彼の意外な才能にみんな盛り上がります。
ただ、レイはもとより肉嫌いであったためシンジくん手作りのお弁当は手つかずのままでした。
シンジくんはそれをとがめる事もなくポットに入れてきた味噌汁をごちそうします。
レイは素直に言います。
「美味しい」
手作りの食事は人を和ませ、楽しい雰囲気を形作る。
レイはそれを経験で感じる事になります。
彼女はいくつかの経験を経て、この後意外な行動に出ます。

衛星軌道上から自らの身体とATフィールドを質量爆弾として落下させ、NERV本部を破壊しようとする第8の使徒が攻めてきます(デザインはリニューアルされています)
ミサトさんの出した作戦は「使徒を地上でヱヴァで受け止め撃滅する」という無謀なものでした。
ご近所迷惑ATフィールド全開!(笑)い、痛いです。
レイは使徒のコアを直掴みします。アスカの戦闘能力は相変わらず
作戦はシンジくんとレイが受け止め、アスカが使徒を仕留める形でなんとか成功します。
アスカは単独行動を望んでいたものの、一人では作戦を完遂できなかった事を自覚します(でも、彼女はそれを歪めず、事実として受け止めます)
アスカはエリートで、今までも一人で全てをこなしてきた。
一人で生きてきて、孤独を感じる事はなかった。
しかし、今の彼女は人を求める様になっていた。
その夜、アスカはいきなり寝てるシンジくんの隣に寝てしまいます(「こっち振り向かないで」と言っていましたが)
何でこんなに一人が寂しいのかな......なんで人の側にいるのって落ち着くのかな?
アスカはシンジくんが先の作戦中シンジくんがとっさに自分の事をアスカと呼んだ事に気がついていました(それまでは「式波」と呼んでいました)
そこで自分の事をアスカと呼んで良いと言います。
その代わり、シンジくんの事は「バカシンジ」と呼ぶとの事でした(ちょ、ちょっとね(^ ^;))
アスカはシンジくんや周りの人たちの影響で、他人を受け入れる様になっていました。
ただ、アスカは自分が思っている以上にシンジくんが気になる存在になってしまっている様でした。

シンジくんはアスカやミサトさんの分までお弁当を作っていましたが、レイにもお弁当を作ってあげます。
この時、レイは思わず、
「ありがとう」
って言います(この時、レイはほんのりほほを赤らめていました)
その夜、レイは自分の行動に戸惑います。
「ありがとう」
感謝の言葉、初めての言葉。
無意識にシンジくんに向けた言葉でしたが、それは敬愛する碇指令に対してさえ言わなかった言葉なのですから。

やっぱりこのキャラはレイでした。翌日レイは学校を休みます。
シンジくんは彼女の事を心配しますが、レイはセントラルドグマの水槽の中でした。
ここでTV版でも印象深かった台詞である、
「レイ、食事にしよう」
と碇指令はレイに言います。
ここで初めて碇指令とレイの二人きりの食事風景が描かれます。
碇指令は普通の食事でしたが、レイは錠剤やカプセルをまとめて飲んでいるだけでした(状態維持?)
今日のレイはいつになく饒舌でした(普段の彼女と比較しての事)
碇指令に、食事は楽しい?、人と一緒に食べるのは楽しい事?、料理を作ってあげるのは楽しい事?、っとレイは立て続けに碇指令に聞きます(碇指令の返事はもっぱら「ああぁ」という程度の短い返事だけでしたが)
ここでレイは意外な事を碇指令に切り出します。
シンジくんやみんなを呼んで碇指令にも来てもらって一緒に食事をしたいと。
碇指令は最初時間がないといいかけますが、レイに今は無き妻であるユイのイメージを重ね、レイの願いを承諾します。
かくして、レイ発案、シンジくんと父である碇指令の仲を取り持つ食事会が企画されます。

今のところ、まだ「謎の少女」マリシンジくんは愛用のSDATを学校の屋上で寝っ転がりながら聞いていました。
そして、ここで「どこのエOゲ?」って言いたくなる様な強制ボーイ・ミーツ・ガールが発生します(笑)
「どいてどいて!」
ってけたたましい声と共にマリがパラシュートで降りてきます(これは想定外の展開でした)
マリはシンジくんと衝突。
シンジくんはマリの下敷きになりますが、彼女の豊かな胸の谷間に顔が埋没するという主人公の特権の様な展開になります(マリが離れた後「ぷは」ってなるのが笑えました(笑))
「眼鏡眼鏡......」
ここでマリが極度の近眼である事が分かります(それで良くヱヴァパイロットになれたね(笑))
どうも彼女は秘密裏に第3新東京市に潜入を図ったようですが、私服にパラシュートというアンバランスな装備での潜入でした(彼女の属する組織は分からないままでした)
「じゃあね、NERVのワンコくん」
その言葉を残してマリは去っていきます。

その夜、レイは真剣な眼差しで台所にて包丁を持っていました。
翌日レイは学校に登校します。
そして、なんと教室に入る前に「おはよう」と教室のみんなに挨拶をします。
どよめくクラスメイトでしたが、シンジくんはそれより休んでいた事を心配し、レイの側に来ます。
レイの指先は細かい傷があり、バンドエイドも巻かれていました(それはリツコさんが巻いてくれたとの事)
「どうしたの?その指」
「内緒。もう少し上手くなってから話すわ」
そういうレイは嬉しそうな幸せそうな表情になっていました。

アスカはアスカで気がつけばとても気になる存在となっていたシンジくんのために家で料理を作っていました。
それを早めに一時帰宅していたミサトさんに見つかってしまいます。
アスカ曰く、
「ヒカリのためよ」
って言い訳する始末。
まぁ、ミサトさんには見透かされていましたが(笑)
ミサトさんはここでアスカに招待状を渡します。
送り主はレイ。
食事会の招待状でした。

物語はここで少し動きます。
ヱヴァ4号機の起動実験失敗に伴い(ヱヴァ4号機は消滅)アメリカからのごり押しで実験機体であるヱヴァ3号機を押しつけられ、その起動実験をNERVで行うハメになります。
この世界では各国のヱヴァ所有台数は3機と条約で決められており、EU所属機であったアスカのヱヴァ2号機はヱヴァ3号機起動実験のあおりを食らって封印凍結と相成ります。
アスカは世界で唯一の自分の居場所を失ってしまいます。
帰り道、乗り込んだNERVのエレベータでアスカはレイと鉢合わせになります。
これもTV版にもあった印象的なシーンですがその意味するところは全く違うものでした。
しばらくの無言の後、なんとレイから話しかけてきます。
あなたにはヱヴァに乗らない幸せもある、と。
いくつかのやりとりの後、アスカは怒りにまかせてレイをはたこうと手を上げますが、それをレイは軽く押さえます。
その手には更に増えた小さな傷と更に数を増したバンドエイドが巻かれていました。
アスカの指にはわずかに2枚。
その数はそのままシンジくんへの思いを表している様でした。
アスカは頭に登った血も冷め、エレベータを出ようとしますが、最後に気になる事を聞きます。
「で、どうなの?バカシンジの事は(好きなの?)」
最初、分からないと言っていたレイでしたが、彼女なりの言葉で想いを語ります。
「シンジ君と一緒にいると気持ちがポカポカする」
そして、シンジくんには碇指令と一緒にいて『ぽかぽか』して欲しいと自分の願いを語るのでした。
アスカは呆れかえってその場を去ります。
「それって『好き』って事じゃん!」

アスカはその夜、改めてヱヴァ3号機起動実験の予定日を確認します(担当パイロットは未だ未定でした)
それはレイの食事会の予定日と重なっていました。
そして、意を決してその起動実験に志願します。
そのままではシンジくんやレイに決まる可能性もあったため、その代わりにアスカは志願したのです。
アスカは生まれて初めて自分のためではなく、人のためにヱヴァに乗ります。
アスカは実験場に向かう車の中でレイのメッセージを受け取ります(携帯でね)
レイの言葉は一言、
「ありがとう」
でした。
シンジくんを間に挟んでの二人の関係でしたが、思いやりと優しさが重ね合わされた良い関係になっていました。
しかし、これが悲劇の始まりである事を二人は知らなかったのです。

着々と準備が進むヱヴァ3号機起動実験。
現場で指揮を執るミサトさんにアスカから守秘回線で私的な連絡が入ります。
アスカは自分の事を語り始めます。
その語り口にミサトさんは彼女が優しくなり、他を受け入れる事が出来るまでに成長した事を感じ取ります。
ヱヴァ3号機のコクピットに入ったアスカは、
「そっか、わたし、笑えるんだ」
っと今の自分の幸せをかみしめる様に言っていました。
今回のレイの変化は良かった。しかし、このタイミングで浸食型使徒の攻撃が始まります。
使徒に奪われたヱヴァ3号機は司令室からの制御を離れ、アスカを浸食し、巨大なエネルギーを発して爆発します。
それはレイの食事会の直前の事でした。
レイはNERVの関係者からそれを聞きます。
レイの私室の狭い台所には料理がナベから吹きこぼれていました。
どうやら料理はシチューの様でした。
物語は日常を離れ、凄惨な戦いに移ります。

NERVで指揮を執る碇指令はヱヴァ3号機を破棄、改めて使徒として攻撃命令をかけます。
逡巡するシンジくん。
コクピットでもあるエントリープラグが放出されていない事に気がつき、その中にアスカがいる事を確信します。
そのため、彼はヱヴァ3号機を攻撃できないでいました。
逆にヱヴァ3号機は初号機の首を締め上げ、さらに浸食までしていました。
戦う事を命じる碇指令でしたが、シンジくんはアスカとは戦えない、自分が死んだ方がマシだとさえ言います。
闘争本能をむき出しにしたヱヴァ初号機碇指令はここでシンジくんでの作戦遂行を断念、シンジくんとヱヴァ初号機の回路を切断、かねてより導入していた無人システムであるダミーシステムを起動させます。
ヱヴァ初号機が全ての抑制を払って反撃、一気に形勢は逆転、ただ一方的な殺戮となります。
ここで意外な演出が入ります。
それは、こんな凄惨な殺戮シーンに似つかわしくない歌が流れるのです。
その流れた歌とは名曲「今日の日はさようなら」でした。
これは辛かった。
せっかく仲間として、友達として良い距離に近づけたと思った矢先の事でしたから。
この状況と切ない歌詞とが絡み合ってたまらないシーンとなっていました。
最後にアスカのいるはずのエントリープラグをヱヴァ初号機が噛み潰して戦闘は終了します。
アスカは辛くも生き延びますが、使徒からの精神汚染を受け、以後監視対象となります。

シンジくんは自分の手でアスカを殺させようとした碇指令に怒りをぶつけます。
しかし、NERV本部の上部をわずかに壊しただけで、碇指令の命令によるヱヴァ初号機内LCLを最大濃度にしたことでシンジくんは気絶します。
シーンはシンジくんの心象風景を表す電車に移り、その中である事が語られます。
それはシンジくんの愛用していたSDATはもともとは父、碇指令の持ち物であった事。
それを聞いていれば碇指令が自分を守ってくれる様に思えた事。
それが自分の思い込みであった事。
そんな思いを巡らしているうちに、シンジくんは現実世界に目覚めます。
現実世界でシンジくんは父、碇指令との決定的な溝を感じました。
シンジくんは以後ヱヴァに乗らない事を決め、第3新東京市を出て行きます。
シンジくんは全てを捨てたため、みんなに別れの挨拶もせず去っていきます。
レイはシンジくんが去った後、彼の愛用していたSDATをゴミ箱から見つけます。

最強にして一番可哀相なやられ方をするゼルエルそこに最強の使徒である第10の使徒が現れます。
あっさりと地表からジオフロントまでの装甲板を撃ち抜かれ、NERV本部に使徒は肉薄します。
そこにどういう手段を取ったのかマリが新しいピンクのプラグスーツに身を包んでアスカのヱヴァ2号機を鮮やかに操縦、第10の使徒に対抗します。
しかし、らちがあかない状況にマリは裏コード「ザ・ビースト」を発動。
ヱヴァと操縦者に多大な負担をかけるヒトを捨てた「獣化第2形態」で挑みます。
しかし、それでも第10の使徒の強固なATフィールドを打ち破るには至りませんでした。
そこに片腕だけ修復されたレイの乗るヱヴァ零号機が大型ミサイルを抱えて特攻します。自分のATフィールドを全開にし中和を試みますが力が足りませんでした。
「碇君がエヴァに乗らなくてもいいようにする」
レイの座席にはシンジくんの捨てたSDATがありました。
彼女はまさにシンジくんのために戦っていたのです。
まだ余力の残っていたマリのヱヴァ2号機はATフィールド中和に力を貸し、突破に成功します。
第10の使徒は大型ミサイルの直撃を受けます。
レイはぎりぎりのところで2号機をはね飛ばし爆発からマリを守ります。
「逃げて2号機の人。ありがとう」

しかし、第10の使徒は生きていました。
そして、動く力もないヱヴァ零号機を捕食、ヱヴァの特性を吸収してしまいます(パターンが使徒からヱヴァ零号機に変異する) それを目前で見ていたシンジくんは矢も盾もたまらずNERV本部に向かいます。
格納庫では最後に残る希望として初号機をダミープラグにて碇指令が起動を繰り返していました。
「なぜここにいる」
「僕をヱヴァに乗せて下さい。僕はヱヴァンゲリヲン初号機パイロット、碇シンジです!」
その間にも第10の使徒は侵攻を続け、とうとうNERV司令部に到達します。
そこにぎりぎりのタイミングでシンジくんのヱヴァ初号機が現れ第10の使徒に反撃します。
第10の使徒をカタパルトに押しつけ初号機ごと地表に打ち出します。
初号機の容赦ない攻撃が繰り返されますが、突然初号機のエネルギーが切れます。
第10の使徒はこの機とばかりに反撃します。

しかし、この第10の使徒にヱヴァ零号機、レイが捕食されていた事を見ていたシンジくんは驚異的な意志の力を見せます。
「綾波を・・・返せ!」
ヱヴァ初号機は再起動します。
そして、今までになかった使徒の様な目から光線を放ち圧倒的な力で第10の使徒をねじ伏せます。
むき出しにした第10の使徒のコアに初号機は手を当て、シンジくんはレイのサルベージを試みます。
ヒトに在らざる使徒の中枢であるコアへの侵入はシンジくんにもかなりの負担をかけていました。
「綾波!」
「もういいの、私は死んでも代わりはいるもの」
「綾波は綾波だ!」
泡立つ様に使徒のコア上に浮かぶ上がる複数のレイの顔、しかしシンジくんはそれらには目もくれず自ら使徒を浸食していきました。
その向こうにレイが見えました。
「来い!綾波!!」
その声を聞き、レイは手を伸ばします。
シンジくんはその手をぐいっと引き上げます。
レイはその勢いでシンジくんの胸元に飛び込む形になります。
シンジくんはレイを固く抱きしめます(それも愛おしそうに)
シンジくんはここで優しくレイに話します。
「父さんの事、ありがとう」
「ごめんなさい。私、何も出来なかった」
幸せそうな二人でしたが、シンジくんが見せた力はヒトの範疇を超え、神の領域に達しようとしていました。
リツコさんの言葉では新しく世界が生まれるとき、古(いにしえ)の生き物は全て滅ぶと。
セカンドインパクトの続き、サードインパクトが始まる。
「世界が、終るわ」

リツコさんの不吉な言葉の後、エンディングが流れ始めます。
劇場に足を運んだ方々はごく少数の人を除けば勝手知ったるヱヴァの世界。この後に何かがあると分かってその場を離れる事はありませんでした。
実際には軽快な音楽をバックにミサトさんナレーションの次回予告があると思っていたら・・・・・本編がまだ続いていました。
サードインパクトが唐突に途中で終わります。
ヱヴァ初号機は1本の槍状のもので串刺しにされます。
その槍を投げたのはマークシックス(Mark-6)と呼ばれるヱヴァ6号機。
そして、それを操縦するのはあの渚カヲルでした。
彼は言います。
「碇シンジくん。今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」

カオルくんご登場。シンジくんの操は如何に?(爆)

物語がどんな展開を見せるのか、全く分からないまま『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は終わりました。
まぁ、予告では色々と言っていましたが、文章も長くなった事ですし、ここでは語らない事とします。
いやぁ~ヱヴァのテーマが「碇シンジの物語」からいつの間にやら「レイとの愛の物語」になるとは思いませんでした。
ヱヴァ初号機の再起動が純粋自己防衛本能(ユイさんの想い)ではなく「(僕の)綾波を返せ!」ですからね。
シンジくんが熱い!情熱少年です。
レイやアスカが優しくて思いやりのある良いキャラになってましたね。
TVシリーズにあった「毒」が抜かれて物足りない方々も多くいらっしゃると思いますが、私はこれでちょうど良い。いや、とても良い。
そんなこんなで、私にとって、今回のヱヴァはとても好きな物語なんですね。

実は私は昔、NiftyのGAINAXフォーラムに当時流行っていたエヴァショートストーリーを見よう見まねで書いていたんですね。
そこで私はシンジくんのエヴァ初号機が残骸となった零号機を捕食。自らのコアでレイを再生するという話を書いていたんです。
話の形は違うものの、自分の思い描いていた映像に近いものがこうしてスクリーンで見れるというのは、何やら感慨深いものを感じました。
ぶっちゃけ見たいものが見れたんですよね。
ホント言うとですね、今回既に『破』を2回見てますが、もう2~3回は見に行きたい気分なんですよ(マジな話、もう1回は見るな、たぶん(笑))
不思議に私の琴線にマッチしたヱヴァ。
ホントに面白かった。
次の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q quickening』が本当に楽しみでなりません。

【2009/07/04 13:30】
若干本文中の画像を追加しました。
これでもうちょい見やすくなりましたね。

【2009/0704 22:10】
「新劇場版ヱヴァ:破」3回目の視聴後、記憶に残る範囲内で台詞部分を若干修正いたしました。

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» 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観てきた from BLACK LAY
●ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 早速観に行ってみた・・・ 結論 面白かった(´ヮ [Read More]

コメント

LAYさんも本日観てきて感動したのです (っ´▽`)っ
鳥肌立っちゃった!
相変わらずすばらしい感想を書かれてるようですのでリンク&トラックバックさせていただきました。記事何度も読ませていただきます。相変わらず共感度高いので痛快ですわ
(っ´▽`)っ

「見たい物が観れた」
というところに激しい同意を禁じ得ません
( ゜ω゜)-3-3

いらっしゃいませLAYさん。
コメント&トラックバックありがとうございます。

>LAYさんも本日観てきて感動したのです (っ´▽`)っ
>鳥肌立っちゃった!

私もそんな感じでしたね。
今回のヱヴァは私と波長が合いすぎなんですね。
私も感動しっぱなしでした。

>相変わらず共感度高いので痛快ですわ
>(っ´▽`)っ

いやはやちょっとお恥ずかしいですね。
でも、お褒めの言葉は素直にいただきます。

今度のヱヴァってエヴァの頃の「人を追い詰める」ものではなくて、「人を受け止める」作品になってますね。
それが優しさとなって見ているLAYさんや私の心に良い感じで染みこんでくると思います。

>「見たい物が観れた」
>というところに激しい同意を禁じ得ません
>( ゜ω゜)-3-3

LAYさんのお言葉をお借りすると「都合がよくたっていいじゃないか (っ´▽`)っ この作品はこれでいいんだ!」
私の心情はまさにこの通りです。
そして、私のささやかな願いは、今回のヱヴァを見た人は少しでも良いから優しい気持ちになって欲しいな、って思うところなんです。
今回のヱヴァは見る人に優しくしてくれますからね。

>ゆたかさん

いろいろありがとうございます(笑)

>今回のヱヴァは見る人に優しくしてくれますからね。

ここなんですけどね、私もあれこれ書いたけど実は今制作側に謝罪したい気持ちでいっぱいです。

まぁ過去作を知っていて今回を見ているわけで、過去作の納得出来ない部分の展開が修正・変更されていることに喜びを感じつつも今回の作品を鑑賞中に心の中で諦めちゃった部分がいくつかあったんですよ。「ああ、ちょっと良い気分にさせておいて結局はあの呪縛からは逃れられないんだ・・・」と言った類の気持ちです。

つまり私は「シンジくんよりも先に諦めちゃった」んですよ。あれこれと。

ところが・・・という部分が何カ所もありましたので今は自分が恥ずかしいですヾ('-' ;)

そして半信半疑で見ていた自分が情けないです(つД`)

もっといろいろと信じて行かなきゃいけないなヾ('-' ;)

と思わされました。これだけで私には十分な精神汚染となりましたね(笑)

>ゆたかさん

またまた思い出しちゃった小ネタ

>LAYさんのお言葉をお借りすると「都合がよくたっていいじゃないか (っ´▽`)っ この作品はこれでいいんだ!」
私の心情はまさにこの通りです。

劇場版ナデシコのウリバタケ・セイヤさんの台詞思い出しちゃいました。
「ご都合主義だと笑わば笑え、だが見よ、この燃える展開∑(>▽・)b」
まさにこんな感じ(笑)

ゆたかさん、こんばんは!

ご報告いたします。新劇場版「破」を観て、たった今帰還いたしました(笑)
 
いやー!良かった!
桁違いの面白さでした。
想像以上の映画でした。
これは後2~3回観て、ブルーレイを買わなくてはいけない!(興奮状態)。

以下、箇条書きで(とりあえず)


・今回の映画はシンジ君と綾波の物語になっていますね。(ゆたかさんも書かれています通り)
・最後のカヲル君の台詞で、劇場内が笑いに包まれました。
・不覚にもアスカが可愛く見えてしまった。軽く萌えた。
・でも綾波がやっぱ一番可愛い!
・今回のような綾波が死なないストーリーの方がアニメとしては好みです。この点は良かった。
・マリのサバサバした性格は好感が持てた。
・使徒の造形は美しい。あれは芸術の域だと思った。
・BGMに「彼氏彼女の事情」の音楽が使われていて嬉しくなった。(カレカノも好きな作品なので)

あ~!もう書くのがまどろっこしい。
ゆたかさんと直接電話でこの興奮を、感動をお話したい気分ですよ。

今日のところはご報告まで。
またコメントさせていただくかと思いますが、宜しくお願いします。

さて、今からパンフを読んで寝ますか。
おやすみなさいZZZ

うふふ
2回目を見てきてしまいました
今回は最後列の中央席をゲット
かなり画面や物語の角に目が届く感覚で視聴できました
やはり一度ストーリーを掴んだ状態で鑑賞すると1度目はあまり注意できなかった部分が見えてくる物で「2回目」というものも「1回目」と同じく一回しかないんですよね(笑)
クライマックスの感動場面は今度は「解っててなおかつ食らっちゃう」必殺技レベルと化してました
冷静になって鑑賞してもやはりおもしろかった
これはほんとにおもしろいってことでしょうねぇ

続けてすみません。

ひとこと。

「綾波が料理をしてくれるシーンを見て、男のロマンを感じました。」

失礼いたしました(←もう寝ろ)

LAYさん、ひろしさん、怒濤のコメントありがとうございます(笑)

ちょっと用向きがありまして、それが終わりましたらお返事を書かせていただこうと思います。
用事というのは、実は今日「新劇場版ヱヴァ:破」をまたまた見に行ってくるんですね(これで3回目(笑))

もはや私には「ヱヴァ中毒」の懸念があります(笑)
しかし、それはそれで幸せなのかもしれませんが(苦笑)

LAYさん江

>つまり私は「シンジくんよりも先に諦めちゃった」んですよ。あれこれと。

LAYさん、私は実はまだ制作側に若干疑惑を持っています。
今度の『破』では確かに嬉しい、見たかったレイやアスカが見れた。熱いシンジくんも見れた。
でも、懸念は払拭できていないんです。
その際たる者が渚カヲルの存在。
彼の『序』での台詞、
「また3番目とはね。変わらないな君は。逢えるときが楽しみだよ。碇シンジくん」
良い形になってきたヱヴァの世界を混沌のカオスに引き込む力を持っている渚カヲルの存在がある限り、私は未だにヱヴァの世界があの赤い海の様に成りはしないか、本音のところかなり不安です。

>今回は最後列の中央席をゲット

私は1~3回すべてネットによるピンポイント座席予約をしてましたから全て中央の席で見れました♪
中央の席だと音響もかなり良い感じで味わえますしね。

>クライマックスの感動場面は今度は「解っててなおかつ食らっちゃう」
>必殺技レベルと化してました

やっぱりね、このクライマックスは感動的でしたよ。
シンジくんの顔の皮が剥けちゃった様な描写がありましたが、あれこそ使徒とヒトとの境界線だったと思うんです。
シンジくんはヒトの介在できないところまで踏み込んでレイを助けた。
自分がどうなろうと関係ない、悲しい瞳の少女をただ助けたい一心で越えてはならない境界を越えて来た。
だからレイもシンジくんの声を聞いて手を伸ばした。
シンジくんは腕の中にいるレイを本当に愛おしそうに抱きしめているんですね。
本当に感動しました。

>これはほんとにおもしろいってことでしょうねぇ

うん、そう思います。
ちょっと付け加えさせていただくとLAYさんにとっても私にとってもヱヴァは「好き」なんですね。
以前友人と映画について語ったとき、私は本音を言いました。
「実は良い映画、悪い映画ってよく分からないから。自分にあるのは『好きかキライか』それしかないから」
私はヱヴァンゲリヲンが、今回の『破』が大好きなんですね♪

ひろしさん江

>いやー!良かった!
>桁違いの面白さでした。
>想像以上の映画でした。
>これは後2~3回観て、ブルーレイを買わなくてはいけない!(興奮状態)。

ね、ね、ね、良かったでしょ!
ホント今度の『破』は面白い作品なんですよぉ~♪
私もマジでブルーレイを・・・その前にプレーヤーを買わなきゃ(笑)
やっぱPS3がだとうかな?

>・今回の映画はシンジ君と綾波の物語になっていますね。
>(ゆたかさんも書かれています通り)

なんだかもうシンジくんがレイを強く抱きしめているシーンが全てを物語っています。
リツコさんがサードインパクトがどうのこうのって言っていましたが、二人が作る世界はそんな殺伐とした世界になろうハズがない。
やっちゃえサードインパクト!!、ってアブない感じで見ておりました(笑)

>・最後のカヲル君の台詞で、劇場内が笑いに包まれました。

どういう手段でシンジくんを幸せにするんでしょうね(爆)
「あーっ」って展開は勘弁して欲しい(笑)
それともシンジくんへの愛に目覚めたレイとのATフィールド全開「シンジくん争奪戦」に展開・・・して欲しい気も若干あります(笑)

>・不覚にもアスカが可愛く見えてしまった。軽く萌えた。

今回のアスカは本当に可愛いですよ。
サービスカットもいやらしい雰囲気はなく、みずみずしい雰囲気で良かった。
これは誰だって萌えちゃいます。

>・でも綾波がやっぱ一番可愛い!

これはデフォです。
レイの恥ずかしそうな嬉しそうな表情が良い。
戸惑う表情が良い。
とにかく表情が増えたのが良い。
シンジくんになすがままに抱きしめられている時の表情が本当に良い!
良い良いづくしの今回のレイ、やっぱり可愛いのです。

>・今回のような綾波が死なないストーリーの方がアニメとしては好みです。
>この点は良かった。

私はここで本当に旧作と決別して「新しい碇シンジの物語」が始まったと思いました。
ただ、これは鶴巻監督も旧作にて3人目のレイがあまり活躍していない事を気にされていたそうですね。
それはともかく、レイを一人の少女として、助けたい一心でシンジくんは使徒とヒトとの境界線を越えてレイを迎えに来た。
そして、レイもまた彼に応えた。
二人から生まれるサードインパクトは生命を滅ぼすようなことはないと思えるんですよね。

>・マリのサバサバした性格は好感が持てた。

だいたいヱヴァの主な登場人物は思い詰める人が多いんですよね(笑)
それに比べてマリはマリなりに思うところがあるのですが、彼女の行動は楽しい事、好きな事にまい進する。
そこにくよくよ悩む事はない。
割と気楽に考える。
でも、そんな彼女の一言がシンジくんの背中を押した訳で、マリも良い味を出してますね。

>あ~!もう書くのがまどろっこしい。
>ゆたかさんと直接電話でこの興奮を、感動をお話したい気分ですよ。

好きな映画を見た後は語り合いたくなるものですよね。
たぎる熱い思いをぶつける先が無くて本当に持て余すその雰囲気、本当によく分かります。
私が1回目見たときがそうで、その結果、翌日も見ちゃった訳ですから(笑)

>「綾波が料理をしてくれるシーンを見て、男のロマンを感じました。」

綾波ファンの最大の「男のロマン」綾波レイの手料理。

しかし、味付けはどうだったか未だ謎。
味見をした碇シンジくんにインタビューをしてみました。
「食べたあとちょっと気が遠くなったけど美味しかったですよ」
やはり、レイの手料理はイスカンダルに飛んでいけるくらいに男のロマンの様です(笑)

ゆたかさん江

どうも、またまた失礼いたします。
ご報告になるのですが、実は先ほど2回目の『破』を観てまいりました。
TOHOシネマズ府中の14:00の回を。
いや~、その~、いてもたってもいられなくて(^_^;)
「明日から仕事だと?そんなこと俺の『破』への情熱の前には妨げにもならないぜ!」くらいの勢いで、制御不可能でした(笑)
1回観ただけで我慢が出来なかったんですよね。火がついちゃって。もう面白くて、面白くて。どうやら私も『エヴァ中毒』にかかったみたいです。もちろん最高に幸せなことだと思っています(笑)

ゆたかさんのブログの記事、返信していただいたコメント、それぞれに共感できるところが非常に多くありました。
また改めてきちんとコメントを書かせてください。
今度は3回目を観た後かも知れませんが(笑)

ひろしさん江

やっぱりたぎる情熱がひろしさんを突き動かしましたね。
『新劇場版ヱヴァ:破』はTV版や旧映画版のトラウマを引きずっていたヱヴァファンの気持ちを受け止めた作品ですから、何回も見てしまう魅力があります。
私も3回見ちゃいましたからね(笑)

ひろしさんも色々とご用があると思いますから無理はされなくても良いですよ。
ひろしさんのお返事はのんびり待ってますから。

ゆたかさん江

今日、3回目の『破』を観てまいりました。やっと落ち着いて楽しむことができました!(^^)!2回目までは「興奮」が先にきてしまってなかなかまとまらなかったのですよ(私の頭の中で)。
それほど情報量の多い高密度な映画だったのだと思います。

ゆたかさんのブログの記事には、私の感じたことがすべて記載してありました。スゲーです。エヴァへの『愛』に溢れていますよ(^-^)
ストーリーを思い出しつつ、コメントさせていただきます。

>今回彼女はTV版と違い、母親にまつわる心の深い傷は見えず、エリートであるが故の孤高の人物として描かれています(幾分性格も丸くなっていますね)

これってゆたかさんの書かれていた「アスカ原理主義者」の人たちから見ると物足りないのでしょうね。毒があって、病んでいるアスカが好きって人多いでしょうから。
性格が丸くなり、人の気持ちを思いやれるアスカは魅力的です。萌えてしまいました。

>ちなみに今回加持さんはシンジくんにセクハラします(爆)

この部分は声を出して笑いました(笑)劇場内も笑いがおきていました。

>このあたりのお話は作中でも箸休めの感のある安心して見れるエピソードでした。

そうですよね。このエピソードがあるからこそ使徒とのバトルシーンが映えるのでしょうね。
シンジ君のお弁当を、アスカと綾波が皆とワイワイ一緒になって食べる。。。心温まるシーンです。旧作では考えられません。
私は学園エヴァも結構好きでして、それを彷彿とさせるこのシーンはお気に入りです。

>その夜、アスカはいきなり寝てるシンジくんの隣に寝てしまいます
>アスカはシンジくんや周りの人たちの影響で、他人を受け入れる様になっていました。

これも旧作のアスカでは考えられない。あのアスカが人との触れ合いを求めるなんて。かわいい!
こんなアスカが不幸になるわけがないですよ。予告で黒の眼帯を付けた笑顔で凛々しいアスカがチラッと映って安心しましたよ。次回作も「よし!イケる!」と確信します。

>この時、レイは思わず、
「ありがとう」
って言います(この時、レイはほんのりほほを赤らめていました)

綾波かわええ(*^_^*)
私は観ていて萌え死にそうになりました。

>そして、ここで「どこのエOゲ?」って言いたくなる様な強制ボーイ・ミーツ・ガールが発生します(笑)

受けたwwwwwwwwwww

>「内緒。もう少し上手くなってから話すわ」
そういうレイは嬉しそうな幸せそうな表情になっていました。

この綾波の幸せそうな楽しそうな描写はとてもグッド!!!表情豊かな彼女はやっぱかわええよなぁ。
無表情な無機的なキャラが、人間性を獲得していく過程って凄く萌えるし、お話として惹かれます。

>その数はそのままシンジくんへの思いを表している様でした。

ゆたかさんのこの部分の表現は「なるほど!言われて見れば確かに!」と禿しく同意いたしました。いい表現ですよね。シンジ君への思い。

>レイの言葉は一言、
「ありがとう」
でした。
シンジくんを間に挟んでの二人の関係でしたが、思いやりと優しさが重ね合わされた良い関係になっていました。

アスカが一歩身を引いて、綾波も素直に感謝の想いをアスカに伝える。
完全に旧作とは違います。アスカとレイの間には友情すら芽生えるのではないかとも思えるシーン。この時のアスカの笑顔。良かったですね。

>「碇君がエヴァに乗らなくてもいいようにする」
レイの座席にはシンジくんの捨てたSDATがありました。
彼女はまさにシンジくんのために戦っていたのです。

そうなんですよね。この時綾波は「ゲンドウの眼鏡」ではなく、シンジ君の「SDAT」を持って出撃した訳です。
彼女の気持ちはゲンドウにではなく、シンジ君に向いていた。この点は嬉しかった。

>「逃げて2号機の人。ありがとう」

綾波~(泣)。
君はなんてやさしいんだ!おじさんは萌えるのと同時に涙が出るよ。

>「綾波を・・・返せ!」

綾波との愛の物語の始まりともいえますよね。ユイではなく、綾波への想いで再起動したのですから。シンジ君、もうヘタレじゃないよ!君は立派な男のなかの男だ!かっこいいぜ!

>「来い!綾波!!」
その声を聞き、レイは手を伸ばします。
シンジくんはその手をぐいっと引き上げます。
レイはその勢いでシンジくんの胸元に飛び込む形になります。
シンジくんはレイを固く抱きしめます(それも愛おしそうに)

このシーンは感動した!
もう言葉はいりません。こういうエヴァを観てみたかった。シンジ君や綾波が不幸にならないエヴァを。
(原理主義者には否定されそうですが(笑))

>いやぁ~ヱヴァのテーマが「碇シンジの物語」からいつの間にやら「レイとの愛の物語」になるとは思いませんでした。

いやホントですよね。
でもね。僕はこんなエヴァが観てみたかったです。

>なんだかもうシンジくんがレイを強く抱きしめているシーンが全てを物語っています。
リツコさんがサードインパクトがどうのこうのって言っていましたが、二人が作る世界はそんな殺伐とした世界になろうハズがない。

ゆたかさんのこの記述には共感いたしました。レイもシンジ君も自分の身がどうなろうとも構わない。お互い相手の為に自分を犠牲にしようとしたのですから。世界を道連れにするわけがありません。

>どういう手段でシンジくんを幸せにするんでしょうね(爆)
「あーっ」って展開は勘弁して欲しい(笑)

この部分って不安要素なんですよね。まさかシンジ君をめぐって三角関係バトルに発展するんでしょうか?次回作は完全にカヲル君が前面に出てきそうですね。『腐』の要素は面白いのですが、二次創作だけにしておいて欲しいなぁ~。ホントどうやって幸せにするのだか(笑)

>だいたいヱヴァの主な登場人物は思い詰める人が多いんですよね(笑)

ホント(笑)。リツコといい、マヤといい神経症一歩手前のキャラが多すぎる。その点、マリのサバサバした性格は、好感がもてました。また彼女が時々口にする「にゃ~」(語尾に)はかわええ。

>『新劇場版ヱヴァ:破』はTV版や旧映画版のトラウマを引きずっていたヱヴァファンの気持ちを受け止めた作品ですから、何回も見てしまう魅力があります。

確かにトラウマは払拭されました。
主要キャラが不幸にならないエヴァ。綾波も死なない。トウジも片足を失わない。トウジの妹の体調も良くなる。アスカも壊れない。こんなエヴァを13年経って観ることが出来るとは幸せです。
あと1回くらいは観に行きそうです。

この記事以外にゆたかさんが書かれた文章も大変面白く拝見いたしました。また来週あたりに長い(笑)コメントをさせていただくかと思いますが、宜しくお願いいたします。

こうやってエヴァで語り合い、盛り上がることって楽しいですね。
あっ、返信は結構ですよ。
長々と書いてしまいましたので(笑)
こうやって映画を思い出しながらコメントを記載していて楽しかったです。

ひろしさん江

>今日、3回目の『破』を観てまいりました。やっと落ち着いて楽しむことが
>できました!(^^)!2回目までは「興奮」が先にきてしまってなかなかまとまら
>なかったのですよ(私の頭の中で)。

おおう、とうとう3回見ちゃいましたか、じゃ私は来週にでも4回目を見に行かないと(をぃをぃ)
でも、ネットの各所をのぞくと今回の『新劇場版ヱヴァ:破』のリピータって、結構いらっしゃるようですね(中には6回見たという漢もいた!)
それだけ今度のヱヴァは良いのですからね。

>ゆたかさんのブログの記事には、私の感じたことがすべて記載してありました。
>スゲーです。エヴァへの『愛』に溢れていますよ(^-^)

そう言ってもらえると光栄です。
私も感じたままに書いただけなのですが、それがかえってひろしさんの琴線に触れたのでしょうね。
ひろしさんと私のヱヴァへの想いの波長は似ているのかもしれません。

>性格が丸くなり、人の気持ちを思いやれるアスカは魅力的です。萌えてしまい
>ました。

なんていうのかな、今回のヱヴァはヱヴァじゃないって言う人がいるんですよね。
そして、
「面白くない」
っと。
ストレスドラマはそれはそれで趣もありますが、TV版で疲れ、劇場版でやるせなくなっていたファンの心を今回の『破』は本当に癒してくれたんですね。
今回のアスカを魅力的と思えない人々は、ヱヴァに何を求めているのか?
私と意見は合いそうにありませんね。

>シンジ君のお弁当を、アスカと綾波が皆とワイワイ一緒になって食べる。。。
>心温まるシーンです。旧作では考えられません。

このシーンは本当に大切なシーンなんです。
みんなの気持ちを優しく束ねて、次の展開に解き放つ意味を持ちますから。
まぁ『優しいヱヴァ』を象徴するシーンでもありますしね。

>これも旧作のアスカでは考えられない。あのアスカが人との触れ合いを求める
>なんて。かわいい!
>こんなアスカが不幸になるわけがないですよ。

アスカって不器用なんですよね。
バカシンジ、って言ってるのに、実のところ人寂しさを紛らわせて欲しい、って言っている様なものですからね。
ホント、アスカは可愛いです。
だからでしょうか、今回の映画では「アスカには幸せになって欲しい」って話が多いんですよね。
みんなも同じ気持ちなんですね。

ふと思ったのですが、今度の『破』って不謹慎ですが「恋愛アドベンチャーゲーム」にすることは可能ですね。
アスカ・ルートにレイ・ルート、ついでにミサトさんルートまで作れば10万本の売り上げは固いぞ!(笑)

>予告で黒の眼帯を付けた笑顔で凛々しいアスカがチラッと映って安心しまし
>たよ。次回作も「よし!イケる!」と確信します。

何か吹っ切れた様な良い表情をしてましたね。
ただ、あの謎の黒眼帯が非常に気になります。
彼女の可愛い顔があんな形で隠されるのに、ちょっと納得がいかないところがあります。
あの眼帯にどんな意図が隠されているのか?非常に気になります(某パンツアニメのキャラ設定準拠は止めてくれ(笑))

>綾波かわええ(*^_^*)
>私は観ていて萌え死にそうになりました。

この戸惑いのレイは可愛かったですね。
スタッフは今作において最低1回はほほを染めるレイを出したかったに違いない。
それも「お母さんネタ」以外で。
それがお弁当になり、食事になり、それが幻となった食事会につながっていくんですよね。

>この綾波の幸せそうな楽しそうな描写はとてもグッド!!!表情豊かな彼女は
>やっぱかわええよなぁ。

レイはある意味気がついていると思うんです。
人を喜ばせる行為は、実は自分を喜ばせる事にもなる。
誰かのために何かをするという行為は、とても楽しい、ってね。
だから、そんな彼女の表情はとても眩しいくらいに魅力的なんですよね。

>無表情な無機的なキャラが、人間性を獲得していく過程って凄く萌えるし、
>お話として惹かれます。

題して、
「綾波レイちゃんの消失」(by 角川書店)
……ああぁ、石をぶつけないで!(笑)

>ゆたかさんのこの部分の表現は「なるほど!言われて見れば確かに!」
>と禿しく同意いたしました。いい表現ですよね。シンジ君への思い。

これは初見の際に「これしかないっしょ!」って思ったんですよね。
ヱヴァって微細なタッチの表現もさり気なく映像の中に盛り込んであるんですよね。
押しつけると事のない「想いと優しさ」を表現した良いシーンと思います。

>アスカが一歩身を引いて、綾波も素直に感謝の想いをアスカに伝える。
>完全に旧作とは違います。アスカとレイの間には友情すら芽生えるのでは
>ないかとも思えるシーン。この時のアスカの笑顔。良かったですね。

アスカは本当に良い子です。
ミサトさんも「アスカは優しいから」って言ってますしね。
それにアスカはみんなのおかげで自分が笑える事にも気がつきます。
そして人は一人では生きていけない、けど、一人じゃない、って事にも気がつきます。
そんな温かい気持ちになったからこそ、彼女は自然と微笑む事が出来たんですよね。

>彼女の気持ちはゲンドウにではなく、シンジ君に向いていた。この点は嬉し
>かった。

私はこの時確信したんですよ。
TVシリーズも旧劇場版もレイは物語の最後、シンジくんの元から去った。
でも、今回は去る必要はない。
レイは代わりのきく存在から唯一無二の存在となり、シンジくんを心から求めた。
また、シンジくんもレイをかけがえのない人として命がけで助けた。
だから、二人の物語に別離は必要ない、と。

>綾波との愛の物語の始まりともいえますよね。ユイではなく、綾波への想いで
>再起動したのですから。シンジ君、もうヘタレじゃないよ!君は立派な男の
>なかの男だ!かっこいいぜ!

この再起動の理由は重要です。
想いで、自分の意志で再起動したのですからね。
私は初見の際、度肝を抜かれました。
TV版で何回も見たシーンでしたから、ユイさんの想いで、シンジくんを守りたい一心で再起動するだろうな、って思って見ていたら、
「綾波を・・・返せ!」
ですからね。
この台詞を聞いたとき、背中にぞくぞくと来ました。
(まさか、こんな熱い展開になるなんて……)
って本当に思ったんですよ。
好きなシーンです。

>このシーンは感動した!
>もう言葉はいりません。こういうエヴァを観てみたかった。シンジ君や綾波が
>不幸にならないエヴァを。

私も求めていたものが見れました。
想いが人を強くする。
想いが人を助ける。
そして、想いが人をつなぐ。
レイとヱヴァの様に媒介としてのつながりではなく、人と人と想いのつながり。
とても理想的なヱヴァなんですね。

>ゆたかさんのこの記述には共感いたしました。レイもシンジ君も自分の身が
>どうなろうとも構わない。お互い相手の為に自分を犠牲にしようとしたのです
>から。世界を道連れにするわけがありません。

リツコさんには理解できないでしょうね。
でも、私はレイもシンジくんも信じたいんです。
あの二人ならば、優しい世界を見せてくれるに違いないと。

>この部分って不安要素なんですよね。まさかシンジ君をめぐって三角関係
>バトルに発展するんでしょうか?

カヲル「キミは僕と同じだね」
レイ「何が?」
カヲル「シンジくんが好きなんだろ?」
レイ「シンジくんの一緒にいるとぽかぽかする。けど、あなたにはボカボカする!」
カヲル「ちょ、ちょっと打撃系は勘弁してよね」
くだらないお話でありました(笑)

>確かにトラウマは払拭されました。
>主要キャラが不幸にならないエヴァ。綾波も死なない。トウジも片足を失わない。
>トウジの妹の体調も良くなる。アスカも壊れない。こんなエヴァを13年経って
>観ることが出来るとは幸せです。

今作において旧来からのトラウマは洗い流されましたが、最終章でどんな展開が待っているのか?
正直予断は許さないと思います。
ただ、ここまで作り上げた優しい世界を崩さないでいただきたいと切にスタッフの皆さまに願うばかりです。

>あと1回くらいは観に行きそうです。

あ~、私もそうなりそうです(笑)

>この記事以外にゆたかさんが書かれた文章も大変面白く拝見いたしました。
>また来週あたりに長い(笑)コメントをさせていただくかと思いますが、
>宜しくお願いいたします。

ウェルカム!
ガンガン書いて下さい。
ただ、無理してレビュー記事に付き合わなくても良いですよ。
のんびりマイペースで書かれて下さい。
ちゃんと返事は書かせていただきますから。

>こうやって映画を思い出しながらコメントを記載していて楽しかったです。

私も楽しかったですよ(^-^)

初めましてw
俺は『破』を見て素直に面白い部分と、
なんだこりゃ!と受け入れられない部分が半々でした。

・5号機と第三使徒戦闘。
・アスカ登場。
・サハクイエル・レミエルの合体版みたいな使徒との戦闘。
・アスカが三号機へ搭乗、
初号機ダミープラグで破壊。

までは、すごくまとまっていてよかったし、皆の性格がいろいろ丸くなっていて、そこまではよかったってか、さすが面白すぎるまで思えましたが、

マリの登場、学校の屋根シンジ。
二号機頭部着地場所、シンジ避難場所と、

偶然すぎる出会いに違和感が見えたことと。
そこはやっぱ加持さんがよかった。

なにより
裏コード?え?そんなんで暴走できるの?
暴走しながら意識があるだと?!
簡単にそんなことで暴走できる事の愕然。

初号機の頭のわっか。
覚醒でのシンジの意識がはっきりしている。
捕食もなし。
エヴァ独特の暗い部分や演出が少ない。

など、俺自身が一番好きな男の戦いの
面白さがちょっと半減したかなと思ってしまいました。

ただ、総合的に見てやはり面白いw

シンジの『来い!』もかっこよかったしw

かれこれ十年と愛したエヴァなので変わりすぎたものへの拒絶感だけなのだろうと思います。

カラスさん江

いらっしゃいませ♪

>マリの登場、学校の屋根シンジ。

う~ん、これについてはご意見ごもっともとしか言えないんですよね。
マリの搭乗シーンのご都合ですが、これはこれでありかな?って考えています。
カラスさんのご指摘を受けて色々とあるべきマリの登場シーンを考えてみたのですが、
・再登場のインパクト
・シンジとの接触(結果的に)
それらをエンターテイメントにあしらうと、あの「強制ボーイ・ミーツ・ガール」になっちゃうのではないかな?って思っちゃったりしちゃった訳です(苦笑)

>二号機頭部着地場所、シンジ避難場所と、
>偶然すぎる出会いに違和感が見えたことと。

これについてはヒント的な事が映画パンレットに書いてありましたね。
シンジくんは絶対乗らないって言っていたのに、他の避難民と離れてジオフロント、それも本部近くに移動しているんですね。
『絶対乗りたくない』
って言っていても、
『乗らなきゃいけないんだよな』
って考えている内に本部側まで来ていた(使徒の攻撃中でもありましたし)
そこでマリとの『偶然すぎる出会い』に巡り会ってしまった。
私はそう考えています。

>そこはやっぱ加持さんがよかった。

うん、この人が出る事で話も引き締まりますね。
次回では険しい表情で拳銃を構えるシーンもありましたし、彼の旧作とは違う立ち位置が見えそうで楽しみですね。

>なにより
>裏コード?え?そんなんで暴走できるの?
>暴走しながら意識があるだと?!
>簡単にそんなことで暴走できる事の愕然。

これについて補足として弱いけど伏線はありました。
もともとマリの最初の使徒との戦闘場所である北極の基地はロシアとユーロの共同管理基地。
そして、ヱヴァ2号機はユーロの物であった。
アスカは表向きの正規ヱヴァ・パイロットであったが、マリは加持さんと同様工作員的立場にいる。
裏事情にも精通していると思われます。
それと、碇指令の手の届きにくい基地は事実上ゼーレが支配していると考えられます。
そのゼーレから情報が流れいているとすれば、裏コードもありかもしれません。

>エヴァ独特の暗い部分や演出が少ない。
>など、俺自身が一番好きな男の戦いの
>面白さがちょっと半減したかなと思ってしまいました。

これについては難しい。
これは人それぞれの想いと好みがありますから。
『新劇場版ヱヴァ:破』では「ヤシマ作戦」がクライマックスに設定された。
今作では同様に「男の戦い」がクライマックスに選ばれた。
作品のクライマックスを飾る盛り上げるために「エヴァ時代」の演出は影を潜めるしかなかったと思ってます。

>ただ、総合的に見てやはり面白いw
>
>シンジの『来い!』もかっこよかったしw

うん、今回のヱヴァは文句なしに面白かった!
暗く、奥の深いエヴァも魅力がありましたが、痛快なヱヴァもまた良い。
これは全肯定して言いたいですね。
それと今回のシンジくん。
かっこよかったですね。
本質はそのまま優しい少年ですが、レイを失いたくないとの一念が彼に「来い!」って言わせているんですね。
そして、その強い言葉が頑なだったレイを「こちらの世界」に引き戻しているんですね。
そして、レイは「代わりのきく存在」から「唯一無二」の存在ともなったのです。

>かれこれ十年と愛したエヴァなので変わりすぎたものへの拒絶感だけなの
>だろうと思います。

作品には「形」と「中身」があると思います。
似た「形」であるが故に期待したけど「中身」が違っていた。それを残念に思うのは当然と思いますし、スタッフの皆さまもファンの皆さんの反応は分かっていたと思います。
だから、『新世紀エヴァンゲリオン』は『新劇場版ヱヴァンゲリヲン』として作られたのだと思います。

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