●true tears 第4話「はい、ぱちぱちってして」(ロングレビュー・ネタバレ全開!)
作品と言うもの4話ともなれば新鮮さも失われ中だるみも見えてきそうですが、「true tears」はそんなことはありませんでした。
やはり先の見えない青春群像としてのストーリー、魅力的な登場人物たちで「true tears」はわたしを魅了しています。
やはり「true tears」は良いですね。
さて、前回ラストでその場を誤魔化すために比呂美ちゃんが朋与ちゃんに言った小さな嘘、
「わたしが好きなのは螢川の4番」
その嘘は意外に大きな溝となって比呂美ちゃんと眞一郎くんの気持ちを分かちます。
あの比呂美ちゃんの一言の後、二人は思いがけず会ってしまい、そして意外にもいつもの暮らしを取り繕う様に二人は一緒に帰ります。
同じ道を二人は歩きますが、二人の心は交わることなくお互い遠い存在のようでした。
「去年かな、螢川との交流試合があったときに石動さん・・・っと4番とわたしが部の代表で何度かやりとりしているうちに・・・そのいいなって言うか憧れるようになって・・・」(比呂美ちゃん)
『君は・・・こんなにおしゃべりだった?』


いつになくおしゃべりな比呂美ちゃんに眞一郎くんは違和感を感じていました。
まるで眞一郎くんの知らない別の人物のように見える比呂美ちゃんでした。
「わたしなんかじゃ、無理だと思うけど・・・」
『君は・・・僕の知っている君じゃない。僕の知らない世界では、君は何の枷もなく、花のように笑っていた』
眞一郎くんの心象風景である絵本の世界で、比呂美ちゃんは清々しく爽やかに微笑んでいました。
それは他でもない眞一郎くんがもたらすハズの笑顔でした。
でも、現実では比呂美ちゃんには好きな人がいて(と眞一郎くんは思いこんでいますが)既に比呂美ちゃんは眞一郎くんにとって少し遠い存在となってしまいました。
翌朝、日曜日だったので眞一郎くんは朝寝していました。
寒さも深まってきた11月の朝でした。
眞一郎くんは比呂美ちゃんと会うのもおっくうになり逃げるように裏口から家を出ようとします。
その裏口では比呂美ちゃんが少しでも家のことを手伝おうとして裏口まわりを拭き掃除していました。
「おはよう」
置き所のない比呂美ちゃんへの気持ちから逃げようとして家を出ると思ったときに、その比呂美ちゃんに出会ってしまったのですから眞一郎くんは気勢をそがれたように返事をします。
「あぁ、おはよう」
ぎこちない雰囲気で出て行く眞一郎くんの背中に向けて比呂美ちゃんは、
「行ってらっしゃい」
っと送り出しますが、
「ぁ~、行ってきます」
眞一郎くんどういっていいのかわからない風で生返事のように返して家を出て行きます。
でも、戸を閉める勢いは何かを切り離すかのように少し強い勢いでした。
それは比呂美ちゃんにとって眞一郎くんが自分を拒絶したように感じるものでした。
比呂美ちゃんは軽く苦笑いしますが、彼女は自分が何を言って、どう事態が変化しているのかわかっていないようでした。
ひょっとしたら全ての感情も思い出も封印した彼女でしたが、どこかで眞一郎くんとの絆の強さを信じていたように思えます。
しかし、この世界にいるのは自分たちだけではなく他の人もいる。
干渉もある。
人の心も変化していく。
眞一郎くんとの心のずれの大きさを知るのはもう少し後になってからになります。
比呂美ちゃんのいる家には居づらいし、さりとて行きたいところもない。
そんな訳で眞一郎くんは防波堤の上でゴロンとしていました。
運命の女神はそんな眞一郎くんを放っておきませんでした。
寝る訳ではありませんが、のんびり目を閉じていると影が落ちてきたので目を開けると、そこにはドアップで愛ちゃんの顔が突然ありました(笑)
「何やってんの?」
「うわぁ!!」


愛ちゃんの言葉そのものはのんびりとしたものですが、心の準備無しにドアップ愛ちゃんが現れたものですから眞一郎くん心臓バクバクものです(笑)
「常連のおじさんが足怪我しちゃってさぁ・・・」
「へぇ~」
愛ちゃんがここを通りかかったのは常連さんの代わりに配達をしてあげたんだそうです。
でも、愛ちゃんにとっては予想外の展開でホントは好きな眞一郎くんと二人っきりになれたのでほのかに嬉しそうです。


でも眞一郎くんはそれどころじゃないので生返事です。
付き合いの長い愛ちゃんはそれが無関心の生返事ではなく、眞一郎くんが意気消沈しているのを感じ取ります。
「どうしたの?」
「愛ちゃんのせいだぞ・・・」
「なにが?」
「ぬか喜びさせるから・・・」
「あ・・・」
愛ちゃんはとっさに理解します。
眞一郎くんの意気消沈ぶり。そして、その原因も。
しばらく気まずい雰囲気が漂いますが、今は大好きな眞一郎くんと二人っきり。
そこで愛ちゃんは一案を巡らせます、って言うか某国大佐のセリフじゃありませんが「チャンスは最大限に生かす」ってなもんで、
「ねぇ、買物に付き合ってよ」
ぶっちゃけ合法的にデートのお誘いです(デートに合法も非合法もあるんかい?(笑))
「そんな気分じゃないって」
実際眞一郎くんは精神的にどん底状態。お買い物とかにいける気分じゃありません。


が、しかし、
「い~じゃん気晴らしにさぁ。行こうよ行こうよぉ~」
って愛ちゃん、眞一郎くんの肩をつかんで激しく物理的な揺さぶり攻撃を敢行します(笑)
「わかったわかった・・・」
このまま揺さぶられ続ければ三半規管と脳下垂体がヤバくなるので眞一郎くんお買い物OKしちゃいます(医学的にデタラメです(笑))
この時の愛ちゃんの小さなガッツポーズが可愛いんですよね。
3ヒロインの中で実のところ一番眞一郎くんに対して真っ直ぐに恋してるのは実は彼氏持ちの愛ちゃんなんですよね(秘めたる想いの強さは比呂美ちゃんが一番かもしれませんが)
ところがドッコイ愛ちゃんは恋するモード、眞一郎くんいつものモードなのでちょいと温度差があり、
「そうだな、こう言うときは三代吉のアホ面見るのもいいかもな」
愛ちゃんと二人きりで行く気はないんですね(眞一郎くんは信義的に真面目な人なんですね)
「三代吉?」


愛ちゃん、彼氏の事はまったく意識の中になかったようです(やっぱり哀れな三代吉くん)
愛ちゃん、せっかくつかんだ事実上の眞一郎くんとのデートにどうしても行きたいものですから小さい嘘をつきます(その手前で少し悩んじゃったようですが(笑))
「あぁ~~~あ!あいつ今日用事があるって言ってた。そうそう」
「はぁ、だったら・・・」
眞一郎くんは3人で一緒に行動するというのがデフォルトでインプリティングされている様で(笑)行くのを止めようとしますが愛ちゃんは強引に、
「行こう!ほら、行こう行こう!」
「愛ちゃん!」
「早く早くぅ~」
引きずってちゃいました(笑)


二人の行った先は行った先は郊外型大型ショッピングモール(最近は地方都市でもこの手の施設のおかげで楽しいお買い物できますね)
「ねぇ、これどう?」
「はぁ~いいね」
「これは?」
「似合う似合う」
「こっちは?」
「いいかも」
二人が入ったのは洋服店。
愛ちゃんがしきりに手を代え品を代え自分に似合うか眞一郎くんに買物候補の洋服を見せます。
でも、眞一郎くんは気のない返事です。
そりゃ愛ちゃんは大好きな眞一郎くんと楽しいショッピングのつもりですが、眞一郎くん自身は幼なじみに買物に付き合わされている気分なのですから温度差は致し方ありません。
「真剣に見てってば」
「オレの好みなんてどうだっていいじゃん」
愛ちゃんの真意に気がつかず返事をする眞一郎くんでしたが、彼は店の中のある服に目がとまります。
薄紫色の地味なセーター。
比呂美ちゃんが家で着ている普段着と似ています。
眞一郎くん、つい手にとって見てしまいます。
こう言うところにも彼の心ここにあらず、心は彼女の元に、って感じですね。
「ええぇ!?そんな地味なの(が好みなの?)」
眞一郎くんは返事をしないまま店を出ようとします。
「どこに行くの?」
「トイレ」
眞一郎くんがトイレに行っちゃった後、愛ちゃんはちょっとだけ考えて、
「すいません、これ(ください)」
結局眞一郎くんが興味を示した薄紫色のセーターを買っていきました。
好きな人の好みに合わせたい。
今は許される恋じゃないけど、でも真っ直ぐに恋している愛ちゃんでした。
「じゃぁ~ん」
食堂コーナーで愛ちゃんは大奮発。
って言っても現役高校生の懐具合ですからラーメンとお好み焼きというリーズナブルでお腹いっぱいになるメニューを眞一郎くんにごちそうです。
「ほら食べて食べて。今日はわたしの、お・ご・り」
「いいの?」
この辺の愛ちゃんくるくる変わる表情が可愛いんですよね。
「もっち!なんかさあたしのせいだからさ」
「オレが勝手に勘違いしたんだ」
「眞一郎・・・」


true tearsはすれ違いのドラマです。
すれ違って改めて考えて自分の本当の気持ちに気がつく。
それが幾重にも重なって切ないけどきれいなリズムを奏でる。
true tearsって本当にきれいなドラマですね。
ってここで眞一郎くんは比呂美ちゃんの言った小さな嘘から始まった納得のいく大きな誤解を愛ちゃんに語り始めます。
「乃絵と友だちになりたがったのは乃絵の身近な男と親しくなりたいから。オレよりもっと乃絵に近い男がいた」
「そなんだ」


気落ちしている眞一郎くんと逆に愛ちゃんは一瞬だけ喜んでしまいますが、眞一郎くんの表情を見てすぐに表情が少し暗くなります。
「横恋慕している人の失恋 = 自分に恋のチャンスあり!」
って事になるのですが、好きな人が気落ちしているのも見たくないのもホント。
眞一郎くんは改めて今までのことを考えてちょっと気持ち的に落ち込んでしまいました。
「ま、まぁ、ほら、あれだよ、こう言うのってすぐには立ち直れないと思うけど、でもそのために"時間"ってのがあるんだから、いつかきっとさ、自然に、自然に忘れられる時が来るから。元気だしなって!あんたはあたしの弟みたいなもんだからそんな顔をしてると"お姉ちゃん"心配になっちゃうよ」


愛ちゃんが親身に、でもいろいろな気持ちを織り交ぜながら励まして、ようやく眞一郎くんの顔に笑みが表れました。
「ほんっと偉そうだなぁ。三代吉とくっつけてやったのは誰だよ?」
「大きなお世話!」
「ジュースを買ってくるわ」
眞一郎くん立ち上がりそう言って席を外しました。
一人残った愛ちゃんは小声でつぶやきます。


「ホント、大きなお世話だよ」
二つの恋の狭間で揺れ動き、押さえていたはずの眞一郎くんへの恋が強く大きくなって自分でもどうしようもなくなってしまっている愛ちゃん。
苦しい恋ですね。
さて、前回が露出が少ないと視聴者からの抗議があったわけではないはずなのに、今回は前後脈絡もなく突然比呂美ちゃんの入浴後の着衣シーンが始まります(!)
カットしてもストーリー的に問題ないシーンなだけにスタッフの皆さまのあつすぐる情熱と熱いリビドーを感じます(フロイト的解釈(笑))



※自主規制で小さくして提供しております(笑)
まぁ、強いて言えば愛ちゃんが買った眞一郎くん好みの薄紫セーターの再確認カットとも言えますが(苦笑)
ちょうどその頃眞一郎くんも家に帰ってきます。
日は既に暮れています。
ずいぶん遅くまで出歩いていたようです。
廊下に出るとばったり比呂美ちゃんと会ってしまいます。


「ん?」
「あ・・・」
根が正直な眞一郎くん、思わず困った表情になってしまいます。
「おかえりなさい」
「ただいま」
眞一郎くんは視線をそらしながら返事をし、2階の自分お部屋に行こうとします。
その眞一郎くんを比呂美ちゃんは引き留めます。
「あの・・・あの、もしかしてわたしのことを避けてたりする?」
さすがに無言で去るのはいけないと思ったのか眞一郎くんは比呂美ちゃんに向き直ります。


「ごめんね。あたしがその、ヘンな頼みとかしちゃったからかな?・・・ごめんなさい」
※眞一郎くんのセリフと重なるモノローグ部分は()に表記します。
「いや・・・(ダメだ)いやぁいいんだ。ただ、ちょっと驚いたって言うかさ(こんなこと言っちゃダメだ)4番と仲良くなりたいからその妹と友だちになりたいとか、そう言うのってオレなんかじゃ考えつかないし・・・」
この時の比呂美ちゃんは、
『違うの、違うの、そうじゃないの。わたしはあなたが・・・』
っと心の中で葛藤し、声なき声で叫んでいるように見えました。
「それだけじゃなくてわたしは・・・」
「いや、気にすることないって。オレが何つうかアホなだけで・・・(オレは君を)でもさ、だったら最初っからそう言ってくれりゃぁ良かったのに(オレは君を)何かズルイよなそう言うのって・・・」
もう比呂美ちゃんは我慢できませんでした。


「わたし・・・」
自分の言った小さな嘘が本当は好きな眞一郎くんとの間に溝を作ってしまったことに。
違う、本当は違うのに、本当の気持ちはここにあるのにそれが言えない、あまりのもどかしさに比呂美ちゃんは涙ぐんでしまいます。
「眞ちゃん?」
この会話が続けばどうなっていたか、それはわかりませんが、この会話を断ち切るようにお母さんが声をかけてきました。
「ちょっと話があるの、いい?」
お母さんの話はろくな事がない。恐らく今後の将来について話を詰めてくるに違いない。
「眞ちゃん!」
眞一郎くんはそそくさと2階の部屋に戻ってしまいました。
息子から鬱陶しく思われてもお母さんは母親として愛情を持って接している。
それがうまく伝わらないもどかしさにお母さんは目を閉じて辛そうにしていました。
しかし、次の瞬間お母さんは"女"として比呂美ちゃんを見ていました。
軽くお辞儀をしてその場を去ろうとした比呂美ちゃんに感情を込めた一言をお母さんは比呂美ちゃんにぶつけます。
「その目、あなたの母親にそっくり」
比呂美ちゃんは最初こそいつもの哀しい顔でしたが、最後は怒りを帯びた表情になっていました。
比呂美ちゃんのお母さんの事は、眞一郎くんのお母さんも知っていて、この二人の間に絶望的なまでに深い感情的な溝を作ってしまった事のようですね。
おそらくは眞一郎くんのお父さんも関係しているのでしょう。


比呂美ちゃんが何も言わず部屋に戻ったとき、眞一郎くんのお母さんは遠い目をしていました(過去を思い出していた?)
やっとお母さんが比呂美ちゃんを目の敵にしている理由が見えました(最初ホントに「キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!」って思いましたよ(笑))
幼い頃から仲良しで、今は明確にお互い恋愛感情を持っているのにそれが出せない最大の足かせが自分たちの生まれる前にあったとは恐るべし「true tears」
シナリオの密度もまた凄いですね。
部屋に戻った眞一郎くんは叫んでいました。
心からあまりにも歯がゆい自分自身に怒りを覚えまくらに顔を押しつけ、もがくように叫んでいました。
「最低だ、オレ」
眞一郎くんは自分を責めました。
翌朝月曜日、学校はいつもと同じように始まりました。
「どうだよ、ほらここワックス代えたんだよなぁ~、立ち上がりが違うべ~。帰り、愛ちゃんとデートなんだよ。あっはは~。早く放課後になんねぇ~かな~」
朝っぱらから三代吉くんのおのろけです(幸せなやっちゃ)
「お前も昨日来りゃ良かったのに・・・」
ここでわたしは「うおっ!」って思っちゃいました。
昨日日曜日の愛ちゃんとのなし崩しデートは愛ちゃんの三代吉くんが用事かあるからといって嘘ついて二人っきりのデートになっちゃったんですよね。


三代吉くんとの会話の途中で比呂美ちゃんが朝練だったのでしょうか遅めに教室に来ます。
比呂美ちゃんは元気がありません。
「あ・・・だから一緒にさ」
ここで愛ちゃんの想いがバレていきなし4話で愛ちゃんの眞一郎くんへの秘めた想いがこの破綻を機にドロドロの人間模様になるかな?って思ったんですが、うまく会話がかみ合わず事なきを得るんですよね。
結局この一日眞一郎くんは気持ちを切り替えることが出来ず悶々とした日を過ごしました。
帰り道、その眞一郎くんの脇をもの凄い赤い風がすり抜けていきます。
赤いコートを着た乃絵ちゃんでした(笑)
ずっと陰鬱な雰囲気だったのにここのBGMって鼓笛隊の音楽のように軽く可愛い音楽で気持ちがちょっと救われましたね。
んで、その乃絵ちゃんですが一旦眞一郎くんを追い抜いて凄い勢いでターン、眞一郎くんの眼前で停止したかと思えば、




「はい!今日の分」
っと手にしていたものを眞一郎くんに突きつけます。
・・・天空の食事、あの赤い実でした(苦笑)
『こいつの兄貴・・・』
比呂美ちゃんとの関係が崩れた原因が乃絵ちゃんの純お兄さんと思っていた眞一郎くんにとって乃絵ちゃんはいつもと違って見えました。
「ん?何かついてる?」
「いや・・・」
そう言って眞一郎くんその場を去ろうとしますが、
「待って!」
今度は乃絵ちゃん、眞一郎くんを押さえ込みにかかります(笑)
乃絵ちゃんって小柄なのになぜか「引き込み」「押さえ込み」などの決まり手がうまいんですよね(大相撲とちゃいます(笑))
「ナニすんだ!・・・」


乃絵ちゃん、眞一郎くんの両頬を軽く叩くように押さえてぐ~~~っとドアップに近づきます(えっとまわりには下校中の学生さんがわんさかいます(爆))
「わたしが映っている。鼻が大きくなっている」
その手から逃れるように顔を背けた眞一郎くんは意外なことを言います。
「涙集めてんだろ?おまえ。今ならやれるぞ涙。泣きそうだかんな、オレ」
涙が出なければこの悲しさも寂しさも消えるかもしれない。
眞一郎くんはそう思ったのかもそれませんね。


「どうして泣きそうなの?」
「教えない」
「気を引いておいて答えはないなんてひどいわ、そういうの」
「ああぁ、どうせオレはひどいよ」


「今のあなたの涙には価値はないわ。ヘボ涙。ドブ涙。ヘドロ涙。ゲロ涙」
・・・乃絵ちゃんヒドイよ(苦笑)
「ゲロっておまえ!」
「その涙、キレイにしてあげる」
「へ?」
眞一郎くん、かな~り不審な眼差しで乃絵ちゃんを見ていました。
あ~っとちなみにやっぱり下校中の学生たちが二人を遠巻きにしてみていました。
・・・もう完璧に二人は校内公認カップルですね(苦笑)
さて、来たところは近くの公園。
で、公園中央の噴水に乃絵ちゃんから押し込まれる格好で眞一郎くんは噴水に顔を突っ込んでいました。
「はい、ぱちぱちってして」
ってこれがタイトルの由来だったんですね。
それにしてもひどい仕打ちです(乃絵ちゃんにとっては真面目な対応のようですが(苦笑))「プールの消毒と同じよ」
って塩素も何も入っていない水質放置状態の噴水の水ってかな~りヤバかったりするんですよね。
乃絵ちゃんの手を振り払って眞一郎くんは常識人として反論します。




「おまえな!雑菌とか細菌とかそう言う心配ないのか!」
乃絵ちゃん、やおらドアップに近づき、何かもの凄く座った目つきで言います。
「眞一郎を蝕む菌の方がよっぽど強烈だわ。菌は菌で殺すの」
眞一郎くん、顔が引きつってます。
しかも精神的に負けてます(笑)
「はい☆」
「うえっ!?」
って事でまた噴水の水による殺菌作業が再開されたのでした(合掌ち~ん)
「くしょん!」
余計に水を浴びてしまったのか眞一郎くんがたがた震えています。
まぁ、やっぱり寒い11月ですからね(この作品世界では)
「はい、お疲れ様」
乃絵ちゃんは自分が来ていた赤いコートを眞一郎くんに掛けてあげます。
乃絵ちゃんは遊び半分じゃなくて彼女なりに眞一郎くんのタメにしてることなんですね(悪意がないだけにかえってマズイということもありますが(笑))
「(コートを掛けてくれたことに)こう言うのって普通男がしてやるもんじゃないか?」




「寒いのは眞一郎でしょ?」
「ま、まぁ・・・」
それが乃絵ちゃんの考え方。
そして、眞一郎くんは乃絵ちゃんの(ヘンなクセはあるけど)優しさに触れてちょっと赤くなってます。
「でも、これ・・・お前にはちょっと大きいんじゃ?」
「おばあちゃんのなの」
「おばあちゃん?」
「うん、大好きな、大好きなおばあちゃん。あたしの涙を天空に持って行ってくれたおばあちゃん」
「涙を天空に・・・」
シーンは少し昔にさかのぼり、幼い頃の乃絵ちゃんがおばあちゃんのベッドの脇でだだをこねてました。
「やだやだ、おばあちゃんとおうちに帰る!」
「わがまま言うなって、乃絵」
純お兄さんを突き飛ばし、おばあちゃんのベッドにしがみつく乃絵ちゃん。
純お兄さんも大変そうです。


そのベッドに顔を埋めて泣く乃絵ちゃんをおばあちゃんの手が優しく包みます。
「乃絵は本当に泣き虫だね。おばあちゃんはもうすぐお空に旅行に行くんだよ。」
「お空に?」
「そう。その時、着替えの洋服と一緒に乃絵の涙を持ってってあげようね」
「乃絵の涙?」
「そう、そしたら泣き虫乃絵はもう泣かないですむよ」
「そんなの嘘だよ!涙はあげたりもらったり出来ないよ」


この純お兄さんの言葉って大切なたった一人の妹である乃絵ちゃんに嘘は言いたくない、そんな思いが言わせているのかもしれませんね。
「誰でもって訳じゃない。とっても、とっても大切な人の涙だけもらってあげることが出来るんだ」
おばあさんはそう言いながら乃絵ちゃんの頬を伝わる涙をぬぐってあげました。
「とっても、とっても大切な・・・それからわたしは泣けなくなったの。おばあちゃんが涙を持って行ってくれたから」


幼い頃の乃絵ちゃんの瞳と、現在の瞳は変わらない輝きでした。
あの頃の気持ちを大切に持っている、それが乃絵ちゃんなんですね(この場合幼いという意味ではありません)
『子供の思いこみがそのまま暗示になったってヤツか・・・』
それが全てではありませんが、眞一郎くんは乃絵ちゃんの涙の意味を知りました。
「いつしかわたしも泣きたいと思うようになったの。そのためには誰かから涙をもらわなくちゃ。でも・・・」
「誰でもって訳じゃない」
「そ・・・わたしが大切だと思える選ばれし者の涙でなくちゃ。気高く、いつも上を見上げて、おばあちゃんの言う天空に近い存在の涙でなくちゃ」


「その候補がオレで、その前は雷轟丸って訳か・・・ニワトリの涙」
「わかった?そんなヘボ涙じゃダメなの」
「・・・わかった」
眞一郎くんは感受性の高い少年です。
この時の乃絵ちゃんの言葉は自分の涙集めよりも眞一郎くんを励ましている、そんな風に聞こえたと思います。
また、視線をそらしながらちょっぴり偉そうに言っている乃絵ちゃんも実際眞一郎くんを励ましていたと思います。
気がつけば、二人は自分たちの世界を静かに作り始めていました。
「どうする?やっぱカラオケ?」
待ちに待ってた放課後デート中の愛ちゃんと三代吉くんです。
「う~ん、気分じゃないかも」
「じゃ買物でも行くか」
「金欠なんだよねぇ、わたし」
「心配すんなって、稲刈りの手伝いしてさ、オレちょっぴり金持ち」
「いいよ、悪いし・・・」
でも、ちょ~っと二人の波長が合いません。


ふと愛ちゃんが道路を挟んで反対側の歩道を仲良く歩く乃絵ちゃんと眞一郎くんを見かけます(乃絵ちゃんは「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」してます(笑))
「はぁ~あれが例の石動乃絵だ」
「可愛い子・・・」
「なんだよ愛ちゃんのが可愛いって」
「ありがと・・・」


三代吉くんはいつになく輝きを増している愛ちゃんに惹かれてつい手を握ろうとします。
でも、この時の愛ちゃんは一番好きな人を見る眼差しで眞一郎くんを見ているんですね(三代吉かわいそう)
「!」
愛ちゃんビックリして身を離します。
「ご、ごめん!!」
三代吉くんも慌てて謝ります。
「ち、違う。ビックリして、こっちこそごめん」
このごめんって意味はちょっと違うと思うんですよね。


『わたしを大切にしてくれているあなたがいるのに、他の人を見てごめんね』
そう言う意味と思うんです。
でも、人を好きになる気持ちは止められません。
その狭間で揺れ動く愛ちゃんの気持ちでしたが、今は彼氏・三代吉くんを大事にしようと思いました。
信号が代わり始めたので愛ちゃんは三代吉くんの手を取って、
「いこ・・・」
歩き始めました。
愛ちゃんの手の温もりを感じて三代吉くん幸せ絶頂でした(この幸せはいつまで続くのかな・・・)
乃絵ちゃんと眞一郎くんはいつもの防波堤脇の道を歩いていました。
「あのね、仲良くなってあげてもいいわ」
「え?」
「湯浅比呂美」
乃絵ちゃんの突然の申し出に眞一郎くんはビックリです。
「あなたのヘボ涙の理由。どうせ彼女なんでしょ?」
「女の感ってやつか?」
「そうじゃないわ。真心の想像力よ」
真心とは失礼ながら乃絵ちゃんから出てくるとは思っていなかった意外な言葉でした。




「真心の・・・」
「相手がどうして苦しんでいるのか、どうすれば救えるのか、真心で考えるの」
『真心・・・想像力・・・』
ふと眞一郎くんは比呂美ちゃんの事を思い出します。
『オレは、あいつが、いつも暗い顔して苦しんでると思ってた。俺が助けられるならって・・・なのに、好きな男が他にいるって知ったからって・・・』


「あの子と仲良くなってあげてもいい。眞一郎が元気出るなら。」
『訳のわからん女だと思っていた・・・でも』
こうして眞一郎くんは乃絵ちゃんに向ける気持ちが「興味」から「好意」に変化していくのでしょうね。
人の優しさと好意が複雑に絡み合う、それが「true tears」の魅力なのでしょうね。
そこで乃絵ちゃんの知らない一面を知った眞一郎くん、ちょっと待遇改善を要求します(笑)
「じゃぁ天空の食事に関しても『真心の想像力』を働かしてくんないかな?」
「え?」
「ありゃ食えない」
「なぜ?」
「じゃ、お前が食ってみろよ」
「いいわ」


そう言うと、乃絵ちゃん、躊躇せずにポッケに入っていた天空の食事を一気にかみつぶします(うわぉ)
その表情も一気に苦虫を噛み潰したような表情になっちゃいます(笑)
その乃絵ちゃんの我慢している顔があまりに可愛くて眞一郎くんは噴きだしてしまいます。
「どうして笑うの?」
「・・・不細工な顔をしているから」
「ヒドイわ!」
乃絵ちゃんはちょっといい気はしなかったかもしれませんが、二人にとっては楽しい時間を過ごしたと思います(その証拠に乃絵ちゃんはこの時の話を純お兄さんに延々と語るんですからね(笑))
でも、乃絵ちゃんとの楽しい時間で眞一郎くんの気持ちが全て晴れたわけではありませんでした。
やはり悶々としながら家路についていました。
『比呂美をあきらめることが出来るのか?今はわからない・・・だけど』
幼い頃からあたためていた想い。
それは簡単に打ち消すことが出来ません。
だからといって彼女を奪い取る?
それも出来ない。
自分の想いはどうする?
それも打ち消せない。
どうすればいい?なにをすればいい?何をすれば本当にいいのかわからない・・・。
「何やってんだ!」
帰り道の電線に止まっているカラスたちに眞一郎くんは吠えます。
「何やってんだおまえら!何やってんだオレ!!」
八つ当たりをぶつけられたカラスたちは我関せずただ鳴くだけでした。
眞一郎くんはそれにさえも怒りを感じ吠え返していました(え?)
すっかり日も落ちた頃に眞一郎くんは家に帰ってきました。
真っ直ぐ家に入らず、なんとなく酒蔵に寄っていきました。
そこには熱心にタンクの具合を見ているお父さんがいました。
お父さんは振り返りもせず我が子と気づいて声を掛けてきました。
「どうなった?」
「え?」
「絵本」
「・・・」


眞一郎くんは家業を継ぐ気もなく絵本に見せられていることを責められると思っていたようでした。
「今度、見せてくれ」
無骨なお父さんはそれだけ言って仕事に戻ってしまいました。
口数少ない親子のやりとりでしたが、これで十分でした。
眞一郎くんにとって居たたまれなくなっていた家にあって、唯一のあたたかい出来事でした。


「ん~~~」
おっと乃絵ちゃん、スーパーでカボチャとトウモロコシを品定めしています。
「何やってんだ?」
純お兄さん妹の奇行にはなれているはずですが、普段ない行動にちょっと聞いてしまいます。
「カボチャとトウモロコシどちらが空高くなってるかしら?」
「乃絵、料理するつもりか?」
「ええ」
「珍しいな、おまえが」
「天空の食事、その2よ」


「例の"おんぶ男"か?」
そうか、純お兄さんが初めて眞一郎くんを見た時って乃絵ちゃんを背負っていたんですもんね。
「"おんぶ男"?なんだか妖怪みたい☆」
ちょっと乃絵ちゃんには受けてるみたいですね。
「これにしろ」
「サツマイモ?」
「ああ、空に近いぞ。強大な木のてっぺんにわっさわっさな」
さすがにこれは非がつく常識が常の乃絵ちゃんでもからかわれているはわかります。
「バカにしないで!」
さすがは乃絵ちゃんのお兄さん、乃絵ちゃんの扱いはうまいものです(笑)
さて、会計も済ませて帰るとき、いつものように純お兄さんは乃絵ちゃんにヘルメットをかぶせてやります。
いつもと違うのは、あの男、別名"おんぶ男"こと眞一郎くんの事ばかり乃絵ちゃんが話すのです。


「それでね、眞一郎は人のことブサイクって言うのよ」
「顔を上げて」
「わたし、そんなこと言われたの初めてよ」
「おばあちゃんだっていつも乃絵は可愛い可愛いって、でもね別に怒っている訳じゃないの。価値観は人それぞれだし、眞一郎はユニークなところが・・・」


純お兄さんは乃絵ちゃんの話の途中、一度はめようとしたヘルメットの固定具をはめ損ねます。
そして、その乃絵ちゃん首筋に触れようにたどり、すぐにヘルメットのベルトをセットします。
「さ、いくぞ」
「ん?ん・・・」
乃絵ちゃんはお兄さんの複雑な胸中を知らず、二人は仲良くバイクで家に帰りました。


その夜も深まったとき、眞一郎の部屋の前に比呂美ちゃんがいました。
部屋の灯りはついている、眞一郎くんは起きているはず。
誤解を解きたい。
本当の想いを打ち明けたい。
でも、それが出来ない。
部屋の戸を開けようとしますが、そこで手が止まってしまいました。
最後の一歩が踏み出せない、比呂美ちゃんでした。


眞一郎くんは改めて絵本作りに取りかかっていました。
乃絵ちゃんとの心の交流。
お父さんの励まし。
それが励みとなり、力となって眞一郎くんを創作の世界に呼び戻していました。
『天使が吹かせた赤い雪が 白い雪に変わって積もってゆく ひび割れた大地に 汚れた水に 積もって 積もって そこに広がるのは白い大地だ どこまでも どこまでも白い』
その絵本世界にイメージに降り立った天使は紛れもなく、乃絵ちゃんでした。
今は絵本のイメージとして乃絵ちゃんを天使と見ていますが、現実世界にて眞一郎くんがどう乃絵ちゃんを見ていくことになるのか、今後も楽しみですね。
「おっし!」
吐く息も真っ白な翌朝。
眞一郎くんは両頬を気合い入れで軽く叩きます。
心機一転の1日の始まりです。
洗面所に向かいますが、先に比呂美ちゃんが顔を洗っていました。


しかし、まぁ、毎朝可愛い女の子と会える環境とは年頃の男の子としては辛抱たまらん環境ですなぁ~(羨ましいやら憎いやら殺意を感じるやらです(をぃをぃ(笑)))
洗面所でバッタリあって、やっぱここ最近の雰囲気で微妙な間があいちゃう二人です。
「おはよう」
「おはよう」


「悪かったな。あんな言い方して。だから・・・」
眞一郎くん、歯磨き粉を歯ブラシに付けます。
でも、比呂美ちゃんがそばにいて注意力が散漫になっていました。
比呂美ちゃん、眞一郎くんの手元のあることに気がつきます。
「それ・・・」
「ん?」
「洗顔の・・・」




眞一郎くんが歯磨き粉と思って口にしたのは、洗顔フォームでした。
「うぐっ!」
訳のわからん味のものを口に含んで思いっきり吐きだして口をすすぐ眞一郎くんでしたが、なぜか比呂美ちゃんはヘンなことを口にします。
「・・・携帯」
そして自分お部屋に駆けていきました。
「・・・へ?」
戻ってきた比呂美ちゃんが手にしていたのは撮影モードの携帯電話でした。
で、眞一郎くんなぜか口に洗顔フォームを付けたままで爽やかに微笑みます。
撮影が終わった後、
「ありがとう」
「あの・・・どうして写真?」
「マンガとかではよく見るけど、本物は珍しいから・・・」




比呂美ちゃんは我慢しきれず吹きだしてしまいます。
それに壺に入ったのかしばらく笑いが止まりませんでした。
「だからって撮ることはないだろ?」
「その割にいい笑顔だった」
「そりゃカメラを向けられりゃさぁ」
『オレにも、オレにも、比呂美を笑わせることが出来るんだ』
比呂美ちゃんの笑顔を取り戻したいと思っていた眞一郎くんが久しぶりに見た、比呂美ちゃんの笑顔でした。
ただ、このシーンは微妙だったな、って感じます。
それは二人の関係がぎくしゃくしてから変化していなく、その場限りの一過性の出来事だからだったんです。
この事を眞一郎くんが喜びを感じたのであれば、それはある意味自分を殺して人の幸せを願う事に通じるからです。
眞一郎くんも比呂美ちゃんもまだお互いを真っ直ぐ見つめ合っていないんですからね。
おっと、この時撮った眞一郎くんの爽やかなドジ写真は比呂美ちゃんの宝物になるでしょうね。
ひょっとしたら携帯の待ち受け画像に使っちゃって朋与ちゃんに「眞一郎くんラブ」がバレちゃうかもしれませんね(笑)
さて、ちょっといい気分のまま家を出るとある人物が眞一郎くんを待ちかまえていました。
バイクに乗った人物。
「見つけた」
「よ、4番・・・」
乃絵ちゃんのお兄さん、純お兄さんでした。
しかし、眞一郎くんにとっては恋敵の様な存在。
思わず年上なのに口調が荒くなってしまいます。
「どうしておまえがここに・・・」
「おまえ、初めて話すにしてはフレンドリーだな」
「え!?」
こういう切り返しもなかなか出来ないものですね。
普通だったら「年上には敬語ってもんだろ?」とかちょっと荒っぽい言葉になるでしょうけど、でも純お兄さんの目的は違っていましたから穏やかな対応になっていたようです。
「初めまして、乃絵の兄の石動純です」
純お兄さんはバイクにまたがったままでしたが、丁寧に頭を下げます。
こうなっては眞一郎くんも真面目に返すしかありません。
「ほ、あ、初めまして仲上眞一郎です」
「知ってる」
このお兄さん、出来る(笑)
『なんだこいつ、つ~か』
「似てますね、妹さんに」
「全然」
いい味出してるぞ、お兄さん(笑)
『つかめん。いや、いかんいかん、こいつのペースに巻き込まれるな』
「石動乃絵の兄上がうちになんか様でも・・・」
「頼みがある」
「は?」
「付き合ってやってくれ。乃絵と付き合ってやってくれ」
「・・・・・はいぃ~~~~~!?」
純お兄さんのお願いとは、お兄さん公認の乃絵ちゃんとの交際のお願いでありました。
眞一郎くんの驚きは音速おも凌駕する勢いでした(だってそういう風に見えますもん(笑))
さて、次回にて眞一郎くんのご両親と比呂美ちゃんのご両親との過去がわかるみたいですね。
若い頃のお母さんも可愛いけどお父さんが意外なくらいに爽やかです。
眼鏡がなかったら同一人物かわからなかったくらいですもん(笑)
でも、比呂美ちゃんのお母さんの顔は切り取られたか何か張られているようですね。
ここにももつれた恋愛感情があるようですね・・・。


それと大胆にも乃絵ちゃんが眞一郎くんにペロリアン攻撃をしますね(笑)
想定するに乃絵ちゃんが作ったカボチャ+トウモロコシ&サツマイモを使ったお弁当「天空の食事(その2)」を食べてて眞一郎くんの頬についたごはん粒を乃絵ちゃんがつままずにぺろっと食べちゃったって感じですね(眞一郎~、羨ましいぞぉ~、夜は月夜だけじゃないと思え~(爆))
それと気になったのは次回のタイトルはどうやら比呂美ちゃんのセリフみたいですね。
勘違いのままに乃絵ちゃんの純お兄さんとの仲を取り持とうとして愛ちゃんじゃないけど「大きなお世話」って思っちゃったのかもしれませんね。
人の気も知らずにってね。
ん~、次回も楽しみ楽しみ☆

































































































































































































































































