●パンプキン・シザーズ Episode:03「其は貴きものなりて」 (ショートレビュー)
アリス少尉萌え~、って言っていたのが恥ずかしくなるくらいに立派なお話です(恥)
少年向けマンガの枠を超えてパンプキン・シザーズ「戦災復興」というものはリアルな世界観を作り出していますね。
さて・・・オーランド伍長、あんた橋の下で宿無し暮らしですかい?
軍生活だから宿舎くらいあるだろうに・・・。
まぁ、彼らしい日常の風景でした(日常?)
変わってアリス少尉の朝の風景は、パジャマ?・・・ネグリジェ?・・・
何とも微妙なデザインの寝間着姿でありました(萌えきれません(修行が足らんか))
物資が滞っている時代にアリス自身が豊かな貴族の暮らしをしていることをお父さんにつつかれて意気消沈のアリス。
冷たい感じのお父さんでしたが、さすがは拝命十三貴族の当主だけあってお父さんの指摘は鋭く、アリスは返す言葉もありません。
んと、そういえばアリスには婚約者がいたんですね(どこのどいつじゃ、わ~れ~)まぁ、
貴族の世界のことだからありがちではあるけど・・・。
そんな訳で美味しそうな朝ご飯も最初の一口だけで食べれなくなってしまいます(以後彼女は食事を取りません)
理想と現実のギャップで胸一杯ってところでしょうか。
今度の任務は崩落したトンネルの掘削。
・・・土木工事っスか?
およそ情報部とは思えない任務ですがオールマイティ・ポジティブシンキングのアリス隊長は意にも介さず任務に燃えちゃいます。
んが、工事発注先の地元の村ではけんもほろろとばかりに工事お断りのお言葉。
まぁ、前回の軍発注のトンネル工事の契約不履行があっては(強そうな)村長さんも首を縦には振れません。
でもアリスの真摯な心は村長の息子のペータにはちゃんと通じていましたね。
しかし、人手がないのはまごう事なき事実であり工事が出来ません。
そこは熱血隊長アリスですから自ら範を垂れるとばかりに先陣を切って(空きっ腹を抱えて)ツルハシをふるいます。
おっとっと、アリス隊長は18歳だったんですね(イェ~イ)
それはさておき空きっ腹に肉体労働とあっては無理のしすぎ、アリスはやがて気を失ってしまいます。
笑っちゃったのがアリスを心配してそばにいたオーランド伍長を思わずひっぱたいた時のやりとり、



オ「・・・なぜ?」
ア「・・・なんとなく」
はい、絶妙な呼吸でございました(笑)
そして、印象深かったのがこの後のアリスとオーランド伍長の会話ですね。
この会話の中身は現実の世界に通じる意味深いものでしたね。
さて、オーランド伍長の努力の甲斐もあってごはんをしっかり食べたアリス隊長は貴族の誇りをかけて再度、
村長に直談判をかけて見事トンネル工事を請けてもらいますが、アリスが好きなペータがシールド車を暴走させてトンネルの入り口が崩落。
トンネルに閉じこめられちゃいます。



救助に向かったアリス隊長&村長さんもそのあとわずかに残った脱出口もふさがれて万事休す。

しかも、岩盤がアリスに向かって倒れていたとき、
蒼い鬼火と共にオーランド伍長がやってきて愛用の対戦車銃で岩盤を破壊します(今回は戦車が出ませんでしたからね~)
かつては戦車乗りにとって恐怖の対象であった蒼い鬼火もアリスにとっては希望の光に見えたことでしょう。
村長は約束通り、村人総動員でトンネル工事に当たります。
アリスも自らツルハシを握り、工事に向かうのでした。
そっか、パンプキン・シザーズってアリスの成長物語だったんですね。
若さと理想で突っ走るお姫様が戦後の戦災という苛烈な状況の中で色々体験し、そして学び、成長してゆく。
だからパンプキン・シザーズって面白いんですね☆

























