ポジション注文の方法
さすがにこれだけは知っておかなければトレードをすることはできません。とはいってもそんなに難しいものではありません。但し、注文方法やツールなどは会社によって違いがありますので、事前にデモトレードなどで感覚をつかんでおくことをお薦めします。
レートの確認
すぐにトレードを始めたいと思っても、レートを確認もせずにポジションを持つことはやめましょう。最低でも現時点の状況くらいは確認しておきましょう。
上がっているのか、下がっているのか、それとも…?
現時点の状況といってもレートが上昇基調にあるのか、その逆か、もしくはハッキリしないのかくらいしか分かりません。
最初は上昇気味であれば買いポジションを持ってみる、下降気味であれば売りポジションで様子を見る、ハッキリしないのであれば様子を見る、というような単純なことでいいでしょう。
注文方法の種類を知る
一口に注文といってもいくつかのバリエーションがあります。それぞれに特長があるので自分のスタイルに合わせて使い分けましょう。
成行注文
成行とはその時点のレートで注文するものです。注文する数量を決めてボタンを押せばすぐに約定します。注文の最中にレートが変動しても必ず約定しますので思ったレートと乖離するケースもあります。
そのため自分が設定した以上のレートの乖離があった場合は約定させないようにできる会社もあります。その場合は単純な成行注文にはなりません。
指値注文
指値とは自分が予め決めた価格で注文することです。例えば米ドル/円で現在のレートが1ドル110円の場合、109.5円になったら買いたいという場合に109.5円で指値注文をします。この場合、思惑通りにレートが下がり109.5円になったら約定します。もちろん売りでも可能です。
逆指値注文
指値とは逆の発想で、買いの場合はあるレート以上になったら買うという注文です。レンジ相場でレートがもみ合っている時などどちらかの方向に動けば流れができるだろうと予測する場合などに利用します。また決済注文の場合は損失の拡大を防ぎ、ロスを限定的にするために活用したりします。
IFD注文(イフダン注文)(If Done)
IFD注文はもしこの価格になれば買う(売る)という指値注文ですが、決済も同時に注文する方法です。
決済に関しては利益確定でもロスカットでもどちらでも注文可能です。利益を確定したい場合は目標利益額で決済注文をし、損失を抑えたい場合はロスカットレベルで決済注文を設定します。
OCO注文(One Cancels the Other)
OCOとはOne Cancels the Otherの略で保有しているポジションを決済する際によく使われるものです。成行注文でポジションを持った場合などの決済発注に利用したりします。
注文としては2つのレートを同時に注文します。
例えば米ドル/円で10,000ドルを買いポジションで保有している時、現在のレートより3円上がったら売って利益確定し、逆に2円下がったら損切をしたい場合などに利用します。
この場合、どちらかの注文が約定したらもう一方の注文は自動的にキャンセルされます。
IFO注文
IFD注文とOCO注文を合体させたのがこのIFO注文です。IFD注文の決済注文を2つ出すことができる便利な注文方法です。要は発注を指値で行い、ポジション保有後の利益確定とロスカットの両方を一度に注文できるわけです。