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米国のイベントと指標

米国のイベントと指標

まずは一番身近な日本ですが、経済指標なんて一般の人はあまり気にしないことが多いでしょう。それでもニュースではGDP速報値や日銀短観、失業率、消費者物価指数などなど日々報じられています。

米国のイベント

FOMC(連邦公開市場委員会)

FOMCとは、Federal Open Market Committeeの略で日本語では連邦公開市場委員会と訳されます。FOMCはアメリカの金融政策を決定する会合であり、世界の市場関係者にとって大きな意味を持っています。
年間8回開催され、景気動向を判断しながら政策金利の決定が行われます。

米国の指標

米国雇用統計は、基本的に毎月第一金曜日に発表される、米国の雇用に関する動向を示した指標です。米国の景気の現状を表すものとして重要なものです。

米国雇用統計

日銀短観は、正式には全国企業短期経済観測調査といい、企業の動向を把握し景気の状況などを判断して、金融政策を適切に行うことを目的とした調査です。
調査項目としては、売上高や設備投資額、新卒採用者数などの数値や経営環境の判断などの項目もあり、総合的に企業の経営状況を把握するようになっています。
その結果を四半期ごとに発表するとともに金融政策を決定する際の重要な材料としても取り扱われます。なので日本の金融政策に大きな影響を与える指標として認識されています。

非農業部門就業者数

米国雇用統計では多くの指標が発表されるのですが、その中でも特に重要なのが非農業部門就業者数と失業率です。非農業部門就業者数は文字通り農業部門以外の就業者の増減を表したもので、大きく増加していれば景気が拡大していると判断されます。+10万人などという形で発表されます。
事前に予測されている数字があり、その予測と大きく違っていた場合には為替が大きく変動することがあります。

失業率

失業率は日本でもおなじみの指標ですから分かりやすいと思いますが、少なくなれば失業者が減っているということで景気回復の目安となります。但し、失業率は月単位で大きく変化することはあまりありません。
非農業部門就業者数の増加が少なくても、失業率が改善していればネガティブには受け止められないこともあります。

PCEコア・デフレーター

PCEとは、Personal Consumption Expendituresの略で、個人消費支出のことです。米国商務省経済分析局は、景気の指標として個人の消費の物価動向を表すPCEデフレーターを発表しています。その中で季節などの変動要因の大きい食品・エネルギーを除いたものをPCEコア・デフレーターといい、インフレ動向を把握するものとして重要視されます。