トルコリラでのトレードのルールを決める
トルコリラの長期投資でのシミュレーションでスワップポイントの複利効果を実感しましょう。ここではいろいろなバリエーションを試してみます。
その前にルールを決めておく必要があります。行き当たりばったりでトレードするのは止めましょう。
トレードのルール
まずシミュレーションをする前にルールを決めておく必要があります。ケースバイケースで対応すると、どうしてもその時の心理状態などに左右されたりしますので安定したトレードとはいえなくなります。あくまでも長期を見据えた投資ですので、ルールを決めてトレードするようにしましょう。
どんなルールにするのか?
ではどのようなルールでトレードしていくのでしょうか。スワップポイントの積み上げで資産を増やしていくことが目標ですので、頻繁なトレードは必要ありません。常にレートを気にするようなルールは不要です。
ルールとして重要なポイントは3点だけです。要はリスク管理と資金管理の具体策ということになります。
レートが下がった時の対応
リスク管理では一応5年間で1トルコリラ=18円まで下がることを想定することにしました。但し、レートは均一に下がっていくわけではないので、年間では最大4円~5円くらいの下落は想定しておく必要があります。
スワップポイントでポジションを買い増すタイミング
トルコリラの長期投資でのシミュレーションでスワップポイントの複利効果を実感しましょう。ここではスワップポイントでポジションを買い増すタイミングを検証してみます。
資金追加の判断
シミュレーションをすれば分かるのですが、複利効果を出すためにスワップポイントでポジションを買い増しすることが難しい局面が出てきます。
そのため十分にスワップポイントが貯まっていない場合に資金を追加するかどうかを判断しなければいけません。
またさらに複利効果を出すために定期的に資金を追加してポジションを買い増しするということを考えてもいいでしょう。積み立て方式であれば毎月でも問題ありません。特にレートが下がっている場合は資金追加は長期的に見れば効果的でありことが多いのです。
実際のシミュレーション
ではトルコリラを積み立てていく際のシミュレーションをしてみましょう。1年間のプランから5年、10年、15年という長期プランまでいろいろな設定を検討してみます。